朝にいつも通り仕事用のサングラスを手に取る。
開くとヨロイが本体から外れた。
仕事用の為高価ではないが。
まだくたびれてはいないその姿に残念な気持ちの朝。
クリアにしろ色着きにしろメガネやサングラスは好きで。
異性に対しても経由は違えど同様である。
話を少しずらすが。
メガネを着けたカチッとした女性はとても好みである。

さてそのサングラスは捨てたが。
気に入った1本との別れはサングラス1つという品だとしても残念である。

人との関係は少々雑だが。
物との関係は少し恋に似た配慮を挟む。
それは探し。
選び選択し購入までの時間や。
偶然だけでは行かぬ行動を伴うからだろう。





少し酔って。
そこから始まる幻想寄りの愛は好きだが。
それを気恥ずかしい感があるが。
そこを強引に引っ張る為にもう1杯を喉にぶつける夜。
ビールではややパンチに欠ける。
ゴールドの小さな揺れる表面は張力顕著な程注ぎ。

距離は意識して保ち。
緊張して縮める狂いは遊戯の中で。





野蛮人の思惟/HEAT