Purity CB-046と言うコンサートウクレレの弦交換のご依頼です![]()
このウクレレは兵庫県神戸市の工房で作られているハンドメイドのウクレレのようです
ヘッドに葉っぱの柄が入った可愛い感じですが
作りはとても丁寧に造られている印象です
今回は「譲り受けたけど、Low-Gの弦が張ってあるのでノーマルな弦に交換して欲しいのと不具合がないか見てほしい」とお持ちいただきました
チェックすると、ほんの少しネックが順ぞり気味ですが、大きな問題はなさそうです。
それと4弦を細い弦に張り替えるのですが、ナットの溝幅が大丈夫かなぁと思いきや、このウクレレは0フレット付きなので特に問題なさそうです
まずは指板とフレットのクリーニングをしてOrange Oil を塗布して保湿しておきましょう
このウクレレは、通常のウクレレと違って、ブリッジの弦の止め方がクラッシックギターのタイプになってました
なので、いつものように元の端を結んで止めるのではなく、ブリッジブリッジ部分に弦を巻きつける形で止めていきます。
弦を張って、よく馴染ませてボディーを磨いて完成です
4弦がオクターブ上になるので、明るめのウクレレサウンドになりました
ZENN ZD75CEのメンテナンスです![]()
このギターは棒楽器通販店のブランド?のエレアコのメンテナンスです。
このギターはゴージャスなルックスの割にリーズナブルなギターです
今回は「弦高が高く弾きにくいのとローポジションでビビリ音がする気がする」とお持ちいただきました
チェックすると
ネックがかなり順反りしてる状態で、ローポジションのビビリに関しては、弦の状態が悪くその辺が関係してる可能性も考えられます
しかし、1番の問題は、ブリッジサドルが接着剤でべっとりと固定されていました![]()
なので、ブリッジサドルを取り外すことができず
削り落とすにしてもサドル下のピックアップを壊してしまう可能性が高く作業工賃もかかってしまいます
お客様と相談した結果、アンプにはほとんど通さないとの事だったので
ブリッジサドルを触らずにできる限り弦高を下げる方向で調整すると言う話になりました
まずは弦を外して
ペグの緩みを増し締めしてがたつきをなくしておきます
かなり揃っているので、アジャストロッドでどこまで戻るか閉め込んでみました。ほぼいっぱいまで締め込んで何とか使える状態になりそうです
その後、指板とフレットをクリーニングしOrange Oilを塗布しておきます
元々なんとなく細い弦が張ってやるなと思いノギスで測ってみると、アコギでは1番細いエクストラライトゲージが張ってありました![]()
なので、今回もネックの状態を考えて、ダリオのエキストラライトゲージを張ることにしました
最後にボディを磨いてWAXかけて完成です
これで持ってきていただいた時よりも、少し弦高を下げることができ、妙なビビリ音もなくなり少し弾きやすくなりました
今回は、80年代の初め頃の
ARIA PROⅡ ST-1512 ダブルネックのメンテナンスです。
このギターは12弦と6弦のダブルネックギターでスルーネック構造で色々なサウンド出せるジャパンビンテージギターです![]()
全体的にノイズが出ていて、アウトプットジャックにはガリ。
さらにフロント/リアを切り替えた際に、ボリュームを絞っても
かすかに音が漏れる症状がありました。
年式を考えると、電装系を一度しっかり見直す必要がありそうです。
まずはペグの増し締めやネジ穴の修正からスタート。
12弦側のネック調整を行い、外れていたナットも整形して再接着しました。
このあたりで、弾き心地の土台を整えていきます。
電装系は、ロータリースイッチのアース処理が不十分だったため修正し、
盛り気味だったハンダもすべてやり直しました。
ノイズ対策としてバックパネル内にはアルミ箔でシールド処理を追加。
さらに弦アースが落ちていなかったため、
ブリッジスタッドを抜いてアース線を確認し、
ブラス製スタッドも清掃して通電をチェックしています。
それでも音漏れが完全に収まらなかったため、
最終的に配線をレスポールタイプへ変更。
これでノイズと音漏れの問題は解消できました。
ガリの出ていたアウトプットジャックも新品に交換しています。
仕上げに、ブリッジやサドルの調整、
指板とフレットのクリーニング、オレンジオイルでの保湿を行い、
6弦・12弦ともに新品弦へ交換。
弦高、オクターブ、ピックアップ高さを整え、
最後にボディを磨いてワックスで仕上げました。
最終チェックも問題なく完了❗️
ダブルネックギターの調整はギター2本分になるんで少し手がかかりましたが
仕上がってしっかりしたサウンドが出るようになりました‼️


































