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「ビタミンD」は感染症予防に絶大な効果が!/免疫力を高める栄養素②
ウイルスから体を守るために最も大切なのが「免疫力」です。免疫力を高めるにはどうしたらいいのかを専門家に徹底取材! 大好評連載の第10回は、「ビタミンD」のさまざまな働きと、その高い抗ウイルス効果について。
ビタミンDが免疫調整に関与していることが明らかに!
ビタミンDというと、カルシウムの体内への吸収を促し、骨を丈夫にする働きがよく知られています。しかし、近年になって、ビタミンDにはもっとさまざまな生理機能があることが明らかになってきました。
「そのひとつが、免疫システムを正常化する働きです」と話すのは、国際オーソモレキュラー医学(分子整合栄養医学)会会長の柳澤厚生先生です。
「私たちの皮膚や免疫細胞にある“受容体”にビタミンDが結合すると、『抗菌ペプチド』というものが合成されます。抗菌ペプチドは生物が菌と戦うために本来備わっている生体防御機能のひとつで、有害な菌が細胞を攻撃するのを無力化します。
これにより、皮膚や口腔内、消化器などのバリア機能が高まるので、風邪やインフルエンザなどの感染症、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー性疾患などを予防したり、悪化を防ぐことができるのです」
それ以外にも、うつなどのメンタル症状、糖尿病や心血管系の病気、がんなどとビタミンDの関係の研究も進んでいるとのこと。
