政府のコロナ対策の指標が、新規感染者数から重症者数に変更されたようだ。
高齢者の重症者率が減ったことと、
重症化を防ぐ薬が有ると言った説明がそれだ。
高齢者の重症化率が減ったと言うが、
500人の20%なら100人だが。
今は感染者が4000人いる。3%としても120人である。
つまり重症者数は20人増えているのである。
重症化率が減っても意味がない。
ベッドがもっと多く必要になっている。
また重症化を防ぐ薬が有ると言っていたが、
薬は有る。
では、すぐに使えるのかというと使えないのだ。
アメリカから輸入しなければならない。
世界中で争奪戦が起きていて日本は数を十分確保できていない。
だから、高齢者や基礎疾患、重症化率のある人に限って使うと言っているのだ。
誰でも彼でも使えるわけでは無い。
じゃあ、ワクチンはと言うと、
これも輸入品で日本の必要量に全く足りていない。
管政権のコロナ対策はことごとく破綻している。
今は、ただ、自分がコロナにならないように祈るしか出来ないのだ。
新規感染者数に遅れて重症者が増えます。
重症者を目安にすると手遅れになります。