それはそれ、これはこれ
また、ひっそりと参上しました。
ライター海江田です。
8日、今季3度目の東京ダービー。
ナビスコカップはすでに過去のものとなったが、それはそれ、これはこれである。
どんな状況だろうと、相手がどこであれ、メンバーがどうなっても、チームが90分間やり切ること。
勝っても先がないのだから簡単ではない。
東京ダービーというスペシャルな舞台設定に期待したいところだが、チームにとっての位置づけは前回0-3で敗れた試合で深く理解した。
あんな空虚なサッカーは、ダービー史上初だ。
僕は恥ずかしかった。
結果ではなく、どんな状況でもやり切れるんだという過程の充実を得ること。
いまのヴェルディにとって最も有益なのは、それなのだと思う。