市ノ蔵慎一郎の『人生は変化する剛速球』

市ノ蔵慎一郎の『人生は変化する剛速球』

世相ひねくれ、ななめ斬り。

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ま、相も変わらずの世の中だ。ずいぶんと変わった戦争もあったもんだ。考えついたやつらは確かに頭がいい。だがまあ、残念なことに、科学に毒されてる。科学を利用する、という頭でっかちから抜けられねえ。それが奴らの唯一の弱点よ。わかるかい。科学は人間について、いや人間の体や心を含む生命という現象について、ほとんどわからねえことだらけだてえことを知らねえ。何もかもわかってると思ってやがんのよ。だからやみくもに鉄砲をぶっ放すことしかできねえ。ま、俺にしちゃ珍しく抽象的、かつあいまいな文章になっちまったぜ。はええとこ、俺も故郷の南極に帰りてえ。おっといけねえ。里心がつくようじゃあ俺もおしめえよ。まだまだ、見届けなくっちゃあいけねえよな、この国の行く末をよ。晴れてよし、曇ってもよし、おてんとの、元の姿は変わらざりけり。