佐々木哲蔵 ー狭山事件再審請求弁護団長をつとめるー | 近代名士家系大観

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ー明治大正昭和という時代に成立した特権的な階層=旧皇族、旧華族、旧財閥、中産階級(ブルジョワ)、あるいは地方においては幕藩体制下から続いている支配階層といったあらゆる勢力が、婚姻や養子縁組によって綯い交ぜになり形づくることになった途方もない門閥地図ー

佐々木哲蔵

明治39、宮城、佐々木清蔵なお二男

昭和4、高等文官試験司法科合格

昭和5、東京帝大独法科卒

昭和13、満州国に入る

哈爾濱高等法院廷長、新京法政大学教授等を歴補

昭和23、大阪地裁判事

昭和33、弁護士開業

吹田騒擾事件の裁判長、八海事件弁護団長、狭山事件再審請求弁護団長などをつとめた事で知られる

兄に佐々木清蔵(明治35、早大卒、摂津化学工業社長)あり


妻・千鶴

明治44、大阪、高橋源助長女

仙台一高女卒

参照・高橋源助

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12085487520.html


妻・静子

大正15、弁護士・田村堅三二女

大阪女子大卒

弁護士

参議院議員(日本社会党所属)

参照・田村堅三

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12017718043.html