後藤文夫 ー農林、内務両大臣をつとめるー | 近代名士家系大観

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ー明治大正昭和という時代に成立した特権的な階層=旧皇族、旧華族、旧財閥、中産階級(ブルジョワ)、あるいは地方においては幕藩体制下から続いている支配階層といったあらゆる勢力が、婚姻や養子縁組によって綯い交ぜになり形づくることになった途方もない門閥地図ー

後藤文夫 正三位勲一等 大分士族

明治17、大分、後藤義知五男

明治25、相続

東大政治科卒

高文合格

内務省警保局長、台湾総督府総務長官

貴族院議員、農林大臣、内務大臣

大政翼賛会副総裁


妻・

明治25、子爵加納久朗

学習院女学部卒

参照・加納久朗

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男・正夫

大正2

横浜高工卒

三菱鉱業社員

参議院議員、法務大臣

婦・郁子

大正9、子爵太田資業五女

女子学習院卒


男・米夫

大正4

京大法科卒

日本発送電社員

東京学芸大名誉教授


女・紀久子

大正13

女子学習院卒


長女・親子

大正6

鹿児島、東京樹脂工業社長・西郷隆次に嫁す

参照・西郷隆次

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二女・保子

大正11

滋賀、伊藤竹之助の二男、理学博士・伊藤順吉に嫁す

参照・伊藤竹之助

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-11815176193.html