呉秀三 ー本邦精神病学の泰斗ー | 近代名士家系大観

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ー明治大正昭和という時代に成立した特権的な階層=旧皇族、旧華族、旧財閥、中産階級(ブルジョワ)、あるいは地方においては幕藩体制下から続いている支配階層といったあらゆる勢力が、婚姻や養子縁組によって綯い交ぜになり形づくることになった途方もない門閥地図ー

呉秀三 正三位勲二等 東京府在籍

慶応元年、東京士族・呉文聡

明治25、分家して一家を創立す

医科大學、同大學院に学ぶ

医学博士

東大医科教授、東京府巣鴨病院長

いとこに男爵箕作麟祥、文学博士・箕作元八、男爵菊池大麓あり

参照・呉文聡

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12055088209.html

参照・箕作麟祥

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12054931024.html

参照・箕作元八

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12055027985.html

参照・菊池大麓

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12054766045.html


妻・みな

明治7、岐阜士族・三浦千春長女


妻・光子

明治10、東京士族・本多作(本多富治郎とも)三女

東京音楽学校卒

東京音楽学校、学習院女学部各音楽講師


男・茂一

明治31

東大英文科卒

西洋古典学者


長女・たま

明治26

東京士族・三浦良幹に嫁せり

参照・三浦良幹

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12058354053.html


二女・かつ

明治27

医学博士・木村男也に嫁せり

参照・木村男也

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12057571803.html


三女・いくよ

明治35

山梨、法学士・斎藤助尭に嫁す

参照・斎藤助尭

http://ameblo.jp/derbaumkuchen/entry-12058349792.html


四女・芳江

明治44

前記三浦貞幹の養子となり法学士・妹川義夫を迎える


二男・章二

大正2


五女・富子

大正5


姉・りき

安政5

東京、日高秩父に嫁せり