今日は何の日?
自分の記憶が正しければ、今日9月2日は親父の13回目ぐらいの命日である。
良く高島さんに、
とよまるちゃんの、そのオスっぽいところが嫌い
と良く言われる。
高島さんから見たら、俺はよっぽど精力旺盛な男に見えるらしい。
しかし、内の親父から比べたら俺なんかまるっきりかわいらしい物である。
いまだに、親父よりも尊敬に値するオスに出逢ったことはない。
まるで、範馬勇次郎のような親父であった。
親父は俺のお袋を含め、3回結婚して3人ともに先立たれている。
俺のお袋と結婚したのが50歳で、
それから5年間で4人子どもをつくり、
俺は末っ子で親父が55歳の時の子どもである。
なので、自分がバリバリに突っ張っていた頃には70歳を過ぎていた。
自分は、中学校で一番背が高く、後輩にはかなり恐れられていたヤンキー少年であった。
が、親父に対しては一切反抗することはなかった。
この人とだけは喧嘩をしてはいけない
きっと、なんの躊躇もなく殺される
そういうオーラを放っていた人だった。
親父が死んだ時も、悲しいという感情よりも、
この人でも死ぬんだ!!!
という驚きの方が強く、
おかげで涙も出なかった。
親父の伝説は書き出したらキリがないので小出しにするとして、
とりあえず
合掌