90年代のヤンキー漫画の金字塔、ろくでなしブルース。
実写化もされた名作。
主人公前田太尊は、その強さと人間力で周りの信頼を得ていくが、同時に他校との争いも絶えず、数々の登場人物と闘います。
今回は、筆者の独断と偏見で5つを紹介。
1.VS島袋
米商の島袋は元柔道特待生。
誤解と不器用さとおっちょこちょいが災いして道を踏み外すが、筋の通った漢だ。
そんな島袋とは、バトルだけでなく、あらゆる面で張り合うも、決着付かずの連続。
同じ吉祥寺ということもあり、外との抗争では頼りになる面も見せる。
しかし、米商に新入生として八尋が入りけしかけられた島袋は、今までにない雰囲気で太尊の前に現れる。
いつものようにあしらおうとする太尊だが、島袋の様子が違っていて……。
2.VS海老原
中学時代に当時のリーダー格にタイマンを挑むも騙されてリンチあった過去をもつ海老原。
皆に慕われる太尊にも嫌悪感抱き挑むも、ヒロトの勇足もあって、誤解をうむことに。
事情を知った太尊はあらためて海老原とのタイマンの機会を……。
3.VS山中
四天王の1人、池袋正道館の葛西。
ではなく、その子分のひとり山中。
彼は太尊のガールフレンド千秋を気に入り、単身吉祥寺にやってくる。
しかし、その時吉祥寺の面々は、打倒正道館への決意を固めていたときだった。
拉致した山中をだしに、再戦の段取りを整える島袋たちだったが、隙を見て山中が脱走。
だが、山中は仲間と合流前に、太尊に見つかってしまう。
人質作戦が気に入らなかった太尊は、見つけた山中を逃すこと。すると、仲間の大群を見つけた山中は咄嗟に太尊を匿う。
その後2人は別れて山中は仲間の集団に合流するのだが……。
4.VS上山・須原
四天王シリーズの初戦となる渋谷編。
鬼塚との激闘は言うまでもないが、最終決戦への盛り上がりを演出するストーリー性が秀逸。
渋谷編の冒頭で、今回の抗争が一筋縄ではいかないことを物語るのが、この一戦。
シリーズ序盤のお笑い要素も残しつつ、森田まさのり先生の画力が映える名勝負。
5.VS原田
ろくでなしブルースを語る上で、原田と畑中は外せない。
彼らは、ろくでなしブルースが持つ不良漫画の部分と、ボクサーに憧れる主人公の部分を構築する上でのキーパーソンだからだ。
出会ったとき既に高校生プロだった原田。
私闘はできない立場だが、2人はプロのリングで……。




