Sd.Kfz.251/22の製作途中
搭載のPak40が出来たので、車体を仮組して搭載してみた
Pak40自体は、ドラゴンの大砲よりもまだ組み立てやすい・・・エッチングは難だけど
白い支柱が見えるのは、パーツが吹っ飛んでしまったのでエヴァーグリーンで代用
問題は、車体上下の接合・・・どうしても、後方が合わない
これ、上部はリベットがあるのでシーツでかくして、側面は埋めるしかないな・・・
さて、実写の写真と説明を確認してみて、改めて気づいたことが・・・
それは、この車輛、生産が始まったのは、1944/12とほぼ末期なのだが、
このキットの車輛、新規生産ではちょっとあり得ないことになっている
というのは、Sd.Kfz.251は、1944/10頃から、後期型というのに生産が変わっている
後期型の大きな特徴としては、
・車体前部のエンジンルームの点検ハッチが左右に開くタイプから、一枚板で後方に開くように
・同じく車体最前部の丸いラジエーター用キャップが廃止され、一枚板で車体右側に開くハッチに
確認したSd.Kfz.251/22の実車写真でも、すべて上記のような車体になっていて、
それじゃ、このキットの車体とPak40の組合せは、誤りか?というと、そうでもないらしい
実は、Sd.Kfz.251/9(短砲身75mm砲搭載型)を
現地で、このPak40を搭載させるための改修キットというのも配布されていたそうだ
なので、このAFVクラブのキット、Sd.Kfz.251/9を改修してSd.Kfz.251/22にしたタイプ
ということなら辻褄が合うみたい
・・・SHSでメッチャ細かい所を突っ込んでくるオッサンがいるそうで
前の記事のSd.Kfz.234/4が、ロールアウト仕立てみたいになってしまったので、
こちらは、車体は中古ということで、フェンダー部分位はダメージ後を付けてみようかと
続く・・・