さて、マカオに行こう。マカオに行く方法はフェリーだ。
香港からは九龍側と香港島側からの2ルートがある。
今回は大きなフェリーターミナルである香港島側でチケットを買い、フェリーで1時間。
そしてマカオに到着。
マカオのフェリーターミナルからは各カジノに向かうシャトルバスが無料で使える。
ちなみにそこのカジノを使わなくてもバスに乗っていいというとてもリッチな話だ。
その代わり、めちゃくちゃカジノにしゃぶられるやつが多いんだろうな。。。
基本的に、ギャンブルは運営側が儲かるように出来ている。
例えば、日本のパチンコは1割が店の利益となるように計算されているし、競馬は3割だ。
ちなみに宝くじもギャンブルであるが、これは最悪で、6割が運営側の取り分だ。
ちなみに日本の競馬は農林水産省。宝くじは厚生労働省が管理している。
日本のギャンブルは国の財源にもなっているんだね!
私なんかは日本のパチンコ屋が夜ぴかぴかと光っているのを見ると「あー、あの光は誰かがしゃぶられている光だ」と内心思ってしまう。
さて、マカオの話に戻る。
マカオは「カジノ」と「風俗」の街だ。そしてカジノの街としては世界でもトップだ。
一番大きいのは「リスボア」。
トップはスタンレー・ホーといい、この一族がマカオの大半を牛耳っているらしい。
一族が所有するカジノは複数あるが、一番有名なのは「グランドリスボア」だ。
なんだろう。めっちゃ変な形をしているホテル兼カジノだ。遠くからでも目立つ。
私のカジノが大好きな友人はグランドリスボアホテルに泊まって、徹夜でカジノで遊ぶ。
眠くなったら部屋に戻り仮眠し、起きたらまた下のカジノに向かう。
戦果を聞くと、「うーん。トントン(プラスマイナスゼロ)くらいかな」と必ず答える。
ギャンブル好きは必ず「トントンくらい」と答える。「負けている」とは誰も答えない。もう病気だ。
ちなみに日本で有名な某製紙メーカーの会長さんがカジノにはまって、会社の資金を数百億円使い込みしてニュースになってのを覚えているだろうか?
ちなみにその人は自伝というか、懺悔録を書いている。
東大出たのにもったいないなー、とか読んでて思ってしまった。
熔ける 大王製紙前会長 井川意高の懺悔録 (幻冬舎文庫)
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だが実は、昔は数学の力を駆使して儲かる唯一の方法があった。
ゲームは「ブラックジャック」だ。そこで「カウンティング」という高度戦術を使う。。
MITの学生が数学を駆使して確実に儲ける方法で儲けたという話で映画にもなっている。
ちなみに残念ながらこの方法は使えないようにルールが変えられてしまった。。。
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ちなみにグランドリスボアは中も豪華
高級品が沢山飾ってある。こんなでかい宝玉見たことねぇぞ!
ちなみに一昔前は「回遊魚」と言われる、沢山の風俗嬢たちがホテル内をぐるぐるしながら客待ちをしていたことでも有名だったが、ある時から警察が一斉摘発し、風俗嬢を駆逐。
今では健全なホテルになり子供も訪れる観光地になっている。
行政としてはグレーゾーンな風俗で有名になるよりも観光地として有名なほうがいいんだろうな。
ちなみに、ここ近辺のマカオのカジノ群の光景は圧巻だ。
でかいカジノがずらっと並んでいる。
本当はカジノをやるか風俗に来るかの二つが客が多いようだが、是非見てほしい。
あと、マカオには、観光用にクリスチャンの壁とエッグタルトがある。それは割愛。
そんなこんなでぶらぶらして帰る。適当なホテルからフリーのシャトルバスに乗る
。
。。
。。。
さて、「border gates(ボーダーゲート)」に到着。
あれ?フェリーターミナルじゃない。ここはどこ?そして現在午後10時。