デラり途中下船の旅 まさかの船内裁判 | デラシネの少年

デラシネの少年

BUCK-TICK Fan siTe  - TYPE Ⅱ-

食後はお茶をしに、歓談スペース『パームコート』へ。



この開放感・・・繰り返しますが、船の中とは信じられない。



隣には空と海の景色を堪能できるカフェ&バースペース、
『ビスタラウンジ』があります。




うさこ「私はアイスティー、被告は何にする?」


デラ「被告っていうな!」


うさこ「さあ、貴方の仕事っぷり、聴かせてもらうかしら・・・
***さん(ステキ先輩の名前)、せっかくのお休みにわざわざ
来てもらっちゃってホントにごめんね、で、どう、この子?」


デラ「この子って言うのやめて下さい」


ステキ先輩「デラシネさん、すっごく頑張ってますよ!
毎日一番早く会社に来て・・・あ、帰るのも一番早いけど」


うさこ「おい」



すてき「でも、ホント、英語も堪能だし、仕事はもちろん、
話も面白くて、いつも癒されてます」


うさこ「まさかの絶賛じゃん!」


ハナ&ハナママ「おおー、凄い!」


デラ「エヘヘヘ」


ステキ先輩「逆に、うさこさんに聴きたいんですけど、
デラシネさん大学生の頃とかどうだったんですか?」



(熱く語る女社長(成り上がり)とインタビューする女子アナ的な絵w)



うさこ「そりゃもう、本当に、どうしようもないオコチャマで・・・・
っていうか、今もかわんないわね。自分大好き、ワガママ男よ」


デラ「おい!!せっかくイイ感じに俺のイメージ急上昇だったのに!」


うさこ「だってホントでしょう。電車で席が一つしか空いてない時、
女の私差し置いて自分が座るのよ、信じられる?」


ステキ先輩「ええ~!!」


うさこ「レストラン行くじゃない、景色の良い。
まず最初に自分が座るからね、窓際に」


ステキ先輩「ええ・・・うさこさんに譲ったりとかは・・・?」


デラ「だって景色観たいじゃん」


ステキ先輩「うわ~!」


ハナ「ドン引き」


ハナママ「最低ね」



うさこ「確かに勉強は出来たし頭の回転も速いけど、
なんていうか、人として大事なことは何一つ出来てなかったわね。
私が何年もかけてやっとギリギリセーフなくらいまでにしたのよ」



ハナ「今でもハナちゃんとレストラン行く時、
いっつもデラ君が窓際とっちゃうよ」


ハナママ&ステキセンパイ「うわーー!!」


うさこ「うう・・・私の**年間はなんだったの・・」


デラ「うるせーな、学校じゃそういうの教えてくんなかったんだよ!
勉強だけやってりゃ文句言われなかったし、
謂わば俺は受験戦争の犠牲者だよ!」


ハナママ「うわ、逆ギレだ!」


うさこ「はいはい出ました、責任転嫁、もうホント変わってないわー。
三つ子の魂100までとはよく言ったモノね」


デラ「うう・・・わざわざステキ先輩と打ち合わせまでしてきたのに、
なんでこんな展開に・・・」


うさこ「何か言った?」


デラ「いえ!何も!!」


ステキ先輩「でもでも、ホントに、仕事はできるし、
頭の回転は私の3倍くらい速いし凄いんですよ!」


デラ「やだ、先輩、素敵・・・」


ステキ先輩「・・・プライベートとかその辺はちょっとアレみたいですけど、
今の話聞く限り」



デラ「((ToT)」


その後も小一時間程、
俺に対するダメ出し大会が続きました・・・





うさこ「まあでもね、会社の先輩を連れてきて、
その人がこんなに貴方のことをフォローしてくれるなんて。
多少は信頼されてる、ほんのちょっとは成長したってことよね」


デラ「でっしょう~?」


うさこ「だって何年か前の、人間嫌い、他人に心開かない貴方から比べたら、
随分と立派になったわよ。東京の母は嬉しいわ」


デラ「まあ、色々とありましたから


うさこ「**さん、今日は貴重なお話し有り難う。
これからもウチの子のこと、よろしくね」

デラ「だからうちの子って言うのやめろって」


ステキ先輩「そんなそんな!私こそ
こんな素敵なところに招待してくれて、感謝してます!」


うさこ「変な事されてない?
例えば、BUCK-TICKのCD、無理矢理聴かされたりとか・・・」



ステキ先輩「BUCK-TICKはないですけど、ゲスの極み乙女の
CDはもらいました」


うさこ「ギャー!出たよ出た出た得意技、
CD無理貸し攻撃!恥ずかしい、恥ずかしすぎる、
聴いててこっちが赤面だわ!」


デラ「もう死にたいです」


ステキ先輩「あ、でも、デラシネさんにお勧めされたあとに
凄いブレイクしたんで、ビックリしたんですよ!」


デラ「先輩フォロー有り難う」


うさこ「聴いてるの、そのCD?」


ステキ先輩「えっと、最近はちょっとしまっちゃったかな」


デラ「もう死にたいです」



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何とか恐怖の船内裁判は終わりw
何とかギリギリ無罪判決?



晴れて自由の身となったところで、
隣接する『リドカフェ』で軽食を取ることに。



途中のプロムナードデッキで記念撮影しつつ・・・




ハナっち足なっが!




さあ、いよいよ次回は感動の?シリーズ最終回です!



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