今日は偉大な学者のお話をします。
彼は小学校中退でありながら、理学博士の学位を取り、
その功績から『日本植物学の父』と呼ばれています。
高知県の裕福な商家に生まれた彼は、
幼い頃から植物に強い関心を示し、
独自に採集、写生、観察等をしていました。
やがて上京、現在の東大理学部に出入りするようになります。
そして、自費で「日本植物志図篇」の刊行を始めました。
これは現在で言う『植物図鑑』のはしりといえるものです。
その後も研究に没頭、数々の新種を発見し、
中でも1890年の「ムジナモ」の発見により、
世界的にも有名になりました。
ヤマトグサ、スエコザサ、イヌノフグリ。
生涯で命名した植物は2500種、残した標本は数約50万点。
植物学の父の名に恥じない素晴らしい成果を残しました。
そして彼の誕生日である4月24日、つまり今日は、
植物学の日とされています。
彼の名前は牧野 富太郎。
・・・BUCK-TICKファンの間では、「若い頃ヒデに似てた人」
として有名です。
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