弁護士さんから、PDF化した、婚姻費用分担請求の審判書が、メールで送られてきた。

 

決定額、1か月あたり、2万円。

2021年9月~2020年4月までの金額で、16万円の支払い命令。

 

愕然とした。

賃金センサスの6万円はもらえないだろうとは何となく思っていたが、それにしても少ない。

 

「俺は1000万以上稼いでいる」と言っていた夫の年収は、源泉徴収票の金額を元に、300万円程度と認定されてしまっている。

これでは、私と同程度の年収ではないか。

夫に、「お前は10数万程度しか稼げていない」と、馬鹿にされ続けた日々は何だったのか。

ふざけているとしか思えない。

 

おまけに、審判書には、自由に使えるお金を数万円、私に支払っていたと書かれている。

何のことを言っているのか。

私が自由に使える小遣いなどなかった。

 

主に、現金しか使えないスーパーで買い物をするために、現金を置いてもらうようにしていたが、そのことを言っているのか。

基本的にはクレジットカードの家族カードでほとんどの買い物を支払っていたわけだから、数万円の現金補充が毎月必要だったわけではない。

なくなったら都度補充していただけで、数か月~半年程度のスパンで現金補充が必要だっただけだ。

その現金を使って、何か好きなものを自由に買ったりなどもしていない。

 

弁護士さんは、不服申し立てができるかどうか、検討するという。

4、5万は欲しいと伝えてみたが、覆せるかどうかわからない。

どっと疲れてしまった。