…なので、メディアが報道する情報は、国家意思の決定権者以外の一般の視聴者にとって意味不明だったり、突飛なやり取りに映る。

  民主主義国家(国民の代表が意志決定を代行する)では、それらの情報を 正面から捉えた上で、それを前提に国民に説明しなければならない。

  社会主義国家(適任者に意志決定を委ねる)では、その手続きがかなり軽減される。


  つまり、純粋な外交での解決を追求すると、民主主義国家は、一度手の内を『国内向けの説明』として明かしてから交渉に挑む事になるのに対して、社会主義国家はその必要がないので、必然的に情報の不均衡が発生する。


  単純なゲーム理論に当て嵌めるまでもなく、これだけでは、民主主義国家の負け。西側(こちらに乗っている日本を含む)の負け。

  新たな変数を加えなければ…。

  たとえば、『テロ対策名目での軍事介』、『治安維持名目での警察力の協力』等々…。

  バイデンがやらないなら、誰にできるのか?誰がやるのか?

  誰もやらないだろう。

  EUはロシアに接近しすぎた。

  『連携できるところがある』のは、『連携出来ないところもある』という事でもある。

  平和を前提に自国防衛に手を抜いてきたが故の失敗。