猫ちゃんの今回の子育ては本当に運がなかったです。
子猫たちは最初、母猫からお乳をもらいつつ、いろんなものを食べて乳離れの準備をするんです。
そこで私たち、世話焼きばあさんたちが仔猫用のキャットフーズを子猫たちに与えようとするんですが、最初は怖がってなかなか食べてくれません。
ちびたちは、駐車場の動かない車の下に隠れて、猫餌を入れたお皿を私たちが置いて、離れたのを見て、お皿の餌を食べるんです。
だから私たちに慣れるのは、まだまだ先です。根気よく慣れさせようと思っていました。
ところがとんでもない事が起きてしまいました。
その当分動かないだろうと思っていた車が突然動き出し、どこかに行ってしまったのです。
私たちは最初子猫たちはビックリして、元居たところに戻ったものと思い込んでいました。
でも車が戻ってきても、子猫たちは出てきません。
どんなに待っても出てきません。
そこでやっと気づきました。
子猫たちは、車の下に乗ったまま、どこかに行ってしまったのです。
そのことに気づいた時は本当にショックで、お乳が張って、泣き叫ぶ母猫と一緒に泣いてしまいました。
翌日はそこらじゅうの交差点の茂みのようなところを探し回りましたが、見つかりませんでした。
もしかしたら交差点で降りたかもしれないと思ったのです。
今回は、今までになく子猫たちを救い出そうという思い入れが強くなっていたので、本当にショックです。
都会で野良猫が子育てをするということがどんなに大変なことか、思い知りました。
小さな命が犠牲になることが耐えられません。
