フランスのメス在住のミミさんがよく電子図書について書いておられるので私も少し・・・


私も二年ほど前に電子図書を買いました。

フランスの本が安くで読めるのでは・・・と思ったからです。


確かに洋書・フランス語というところで、フランス語の本は安くで買えるんですが、殆ど古典ばかりです。

それでも書店で買う古典は分厚くて、かなり高価ですので、無料とか2,3百円で買えるのは嬉しいです。


という訳で、その昔文系の友達が読んでいた古典(私はフランス語に苦手意識があったので理系に進みました)をこの年になって、あらためて読み始めています。


色んな本を行き当たりばったり、買い込み、読み始めました。が、レ・ミゼラブルは長編過ぎて、途中でほうり出したり、古い時代のものは読みづらくて放り出したりと、あまりまともに読めていませんでした。


ところが今読んでいる、ロマン・ロランの”ジャン・クリストフ”は、今までの中で一番気に入ってしまいまして、毎晩夜遅くまで読んでます。これもレ・ミゼラブルに負けず劣らず長編なのですが、文体とか内容とかがとても気に入って、嵌ってしまいました。


難点があるとしたら、時々タイプミスのような誤りがあることです。まさか、タイプで打ち込んだ?

どのようにして電子図書になっているのか、知らないので、なぜこんな間違いがあるのか不思議です。


ジャン・クリストフはベートーベンをモデルに書かれたものらしいですが、幼少期から老年期までのJ.Cの心の成長を描いたものです。ロマン・ロランは心の動きを描写するのが巧くて、読んでるうちにすっかりJ.Cの心の中に入り込んでしまって、いつの間にか共感しているっていう感じです。


私も少し変人の芸術家タイプですから、特にそうなのかもしれませんね~

いい本に巡り会ったって感じです。電子図書が無かったら、多分一生読む事が無かったかもしれませんね。