昨日、ある人の体験話を聴く機会があった。

その人は若い頃にイジメにあったという話をしていた。


なぜイジメにあったかと聞かれると、自分は完ぺき主義なところがあって、間違っていると思ったらそれを口にせずにいられない性格だったからだ、と言っていた。


それが友達からは、チクリ屋と取られてしまったらしい。


その人は、そのイジメ体験でとても傷ついていた。

その結果、おかしな宗教に入信してしまったり、過食症になってしまったりしたらしい。


確かに本当のことをズバズバ言われたら、言われた本人は傷つくかもしれない。

でもだからと言ってイジメに走るのはどうかと思う。


イジメというのはいつも対等ではない。


強いものと弱いものがいて、強い者が弱い者を、肉体的に、精神的に脅かすことがイジメだと思う。


もし思ったことをズバズバ言ってしまう性格だとしても、仲間がいて守られていれば、その人はいじめられる事はない。反対に言われたほうがイジメに遭う可能性は高い。


イジメられるのは、いつも非力な個人だ。


だからイジメる側は自分が強い立場にあることを十分分っていて、相手をイジメるのだから、とてもずるいと言える。


日本社会だけでなく、どんな社会でもイジメ問題はあると思う。

でも心がけ次第で無くす事はできると思う。


それはイジメる側が、イジメという行為の中に潜む自分のずるさ、醜さを十分認識することがイジメを無くす事に繋がるのだと思う。