今日はお天気が悪くて、外にフラフラ出掛けることもできないので、ブログでも書きます。

なんてね・・・


今、フランス在住の”めのお”(tuguminokazoku)さんのブログを読んで圧倒されているところです。

今回の「シャーリー・エブド」襲撃事件、民主主義における表現の自由の問題をとても深くかつクりアーに説明してくださってます。


さすがですね。歴史をよく勉強されてるし、小説もよく読んでおられる。


私の父もかなりの勉強家で本も何冊か出してるんですけど、私にはとてもあんなに勉強することはできませんね~


なんせ、退職してからは、朝から晩まで、一日中新聞読んだり、本を読んだりしてたんですもん・・・

それも難しい歴史書とか、時事問題の本とかフランスの週刊誌とか・・


とても忙しくしてましたね・・・


とても敵わないし、同じようにしたいとも思わないですね・・・


頭の構造が違うようです。


私は、日々自分が感じることに重きを置いてしまうし、そこからの表現も十分に価値があると思ってます。


先日も「マッサン」をBSで観ていて、その後NHKアーカイブスまで観てしまったんですけど、2009年に放送されたという、「イブ・サン・ローラン」のドキュメンタリー番組をやってました。


サン・ローラン、確か最近亡くなったんですよね?

この程度ですから、ものすごくファンという訳ではないですが、あのカラフルな色彩は好きでした。


服も持ってないし、スカーフを一枚持ってるだけです。ああ、後タオルが何枚か、あったような・・・

スカーフは大分前に免税ショップで気に入って買ったもので、今でも愛用してます。


彼がアルジェリア生まれであったことは初めて知りました。

お母さんに溺愛されて育てられたそうですが、それが彼の異常にシャイな性格に影響してるんでしょうかねえ。


彼はまたホ・・であったことで有名ですが、それも母親に愛されすぎた男の子に時々ある傾向ですよね。


番組の中で、1960年代にフランスの放送局のインタビューに応えてる箇所があったんですが、その中の彼の受け答えが印象に残りました。


「あなたはどういう人が好きですか?」という問いに対して、「寛容な人」と答えています。

ホ・・・に対する世間の風当たりは、その頃、まだ厳しかったと思いますから、彼も生きづらさを感じていたんでしょうね。


その後、嫌いな人は?という質問に対して、「金持ちであることをひけらかす連中」と答えています。(snobisme des riches)


いわゆる拝金主義者ですかね。

サン・ローランは成功して相当な金持ちになったと思いますが、60年代はまだ青年らしさがあったんでしょうね。


そのインタビューを聞いててとても親近感を感じました。


私も拝金主義者、大嫌いです。

でも残念ながら、巷にはそういう人ばっかりです。


ちょっと資産があるというだけで、周りの人間は自分におべんちゃらを言ってくるものだと思ってる。


そういう人には、嘘でもいいからおべんちゃらいって、褒め倒せばいいのに、それができないから、いつも虐められるんですよ・・・トホホ


お金だけじゃなく、権力や権威や、そういうものを武器に自分は偉いんだぞ~と威張ってる人達、そして、自分には権力はないけれど、そういう人達に尻尾を振り続ける人達、が大嫌いです。


サン・ローランはまたモロッコが大好きでした。とても影響を受けたと言ってました。

目の奥が洗われる様な感覚・・・を味わう人が多いですよね!


ドラクロワやマチスもモロッコを旅行して、画風が変わっていきます。


サン・ローランもそうだったんですね。

あの抜けるような青い空と、カラフルな世界。忘れられない・・・


サン・ローラン様、世界はあなたのことを忘れない!