貴重な情報をいつも提供してくださっている、「星月夜」さんのブログで、アメリカの原子力問題を扱った1982年制作の映画「ダーク・サークル」が鑑賞できます。


日本はアメリカが落とした2発の原爆のお陰でで長い間苦しんできましたが、アメリカの一般の人達もまた多くの原爆実験の犠牲になってきました。


この映画の中で、核開発の技術者が、「自分たちが敵にやられないためには、敵より多く核武装する必要がある。これがアメリカ政府の方針だ。」、というようなことを言っていました。


この方針の下にアメリカ政府は核開発を続けてきました。そして海外にも売りつけてきたわけです。


そのお陰で、アメリカでは、核関連の施設や工場がある地域の人々は癌になったり、癌の恐怖に怯えながら生きてきました。


多くの市民団体は核廃絶のために懸命に戦ってきました。

それにもかかわらず、核を無くす事ができません。


日本でも毎年広島と長崎の原爆の日には、核廃絶を叫んできました。

それでも、現実に無くなる気配はありません。


むしろ増えています。

日本政府はつい最近、トルコに原発を作ることを約束してしまいました。


この映画を見て、「人類はなんという代物を作り出してしまったんだろう。」と、悲しくて泣いてしまいました。


泣きながら、なぜか頭に浮かんだのは、ディズニー映画の「ファンタジア」の中の「魔法使いの弟子」でした。


魔法使いの弟子が、師匠の留守中に勝手に魔法を使い、箒に自分の仕事をさせようとするのです。が、箒はどんどん水を汲んできて、家中水浸しにします。でも、弟子は魔法を止める術を知らなくて、止める事ができなくなる、というお話です。


最後に師匠が帰ってきて、やっと水を止めてもらえるのです。ああー、よかった!


この弟子の魔法は、まるで人類の核開発のようです。

始めたら最後、止める事ができない・・・


師匠=神様が止めてくれるんでしょうか?


人類が核によって消滅したら、誰も見とどけることはできません。