アメーバニュースで「柔軟剤の芳香問題・・・」を取り上げていた。

ついこの間もNHKでそのことについて注意を呼びかけていた。


アメーバニュースでは、最近に巷で流行っている柔軟剤の香りは、多くの人たちの間でブームになっている。しかし、その一方でその香りによって体調を崩す人たちがいるから、気をつけるようにというものであった。


NHKの方も概ね同じような内容だったと思う。



私も去年、いい香りに惹かれて某メーカーの柔軟剤を購入した。


しかし、しばらく使ったところで、体調がおかしくなった。


夜寝ようとすると、咳が発作を起こしたかのように出始め、なかなか止まらないのだ。


毎晩その調子だから辛い。


しばらくして、病院に行ったが、原因が分らない。


抗生物質とか、吸入剤とか、どれか効くだろうという感じで薬を処方された。


何が効いたか分らないが、とにかく柔軟剤の使用を止め、その匂いのついた洗濯物を全て洗いなおしたところで漸くしつこい咳は止まった。


もう少し遅かったら、喘息になっていたかもしれない。



ニュースで言っていたように、私のようなケースは最近増えているようである。

喘息の発作とまで行かなくても気分が悪くなったりする人たちがいるようである。


私の場合、数年前から化学物質過敏症のような症状が出始めた。


特定の臭い、例えばタバコの煙、油絵の具の石油系の臭い、プラスチック製品の売り場の臭いなどでとても気分が悪くなる。そのような臭いのする場所に長時間いたら、多分喘息になってしまうだろう。


長年、それらの臭いに曝された結果、花粉症が発症するのと同じようなメカニズムで、アレルギーのようになってしまったのだと思う。


私よりももっと過敏な体質の人たちはもっと早く、若いうちに発症するのではないかと思われる。


匂いと呼んでいるが、それはただの匂いではない。

様々な化学物質が揮発して放つ香りである。


体調が悪くなるくらいだから、それは有害な物質なのではないか?


果たして、芳香剤や消臭剤を作るメーカーは、どの程度自分達が作る製品の安全性を考えているのか、聞いて見たいものだ。


より安く、より高い効果を出すために、安全性はギリギリの線まで落とされているのではないか?


安全性を求めるんだったら高価なものを買えばいいだろと言われそうだが、それでは安い物を買わざるを得ない人は、メーカーのモルモットになるしかないのか?



私は、本当は良い香りが大好きだ。

パリの街を歩いていると、時々どこからともなく漂ってくる、甘美な香水の香りが大好きである。


うっとりとしてしまう。


お香の香りも好きだ。


長年の伝統によって作り出された芳香は何物にも変えがたい。


それを柔軟剤や芳香剤に求めるのは無理だと思うが、せめて健康に害のないものを作って欲しいと思う。