オリバー・ストーン監督は、長崎の原爆記念式典に出席され、アメリカや日本の戦中戦後のあり方などについていろいろと講演されているようである。


私もyoutubeで先程お話を聞かせていただいた。

”プラトーン”以来のファンなので、常に注目してきた。


彼が訴えたいことは、アメリカは現在世界でもっとも強力な軍需大国で、その軍需産業を栄えさせるために政治は動いている節がある。


日本やアジアの国々はアメリカにいい様に利用されて戦争に走らされる可能性がある。それを是非とも止めたい。そのために世界中の人に訴えて行かなくてはならない。 のような趣旨だと思ったが・・・


彼の話の中で「私が出合った日本人は皆優しい人達だった・・・なぜあんな残酷な事ができたのか・・・」というのがあった。


その言葉は日本人にとって結構引っかかってる言葉のように思う。


私などがそのことについて言及するのは大変僭越なことと思われます。でも私なりに感じるところがあるので書いてみようと思います。



私は前にも書いたように一般的な日本人に求められような協調性が少し欠けた人間です。

でも、だからこそ、その協調性が外側から観れるのかもしれないと思いました。


ある個人的な体験があります。


数人のおば様たちとレストランで食事した事があります。

その方たちは一人の方を除くと、皆さんそれまで私に優しくしてくださった数少ない方達でした。


というのも、私が協調性がないということで悪口を言われ、仲間はずれにされていたのですが、その数人の方々だけは、親しくしてくださった方達でした。


彼女達だけは私の味方だと思っていたのですが、それが勘違いだったと分った出来事でした。


食事の席に加わった、私に対して常に表向きは愛想のよい振りをし、裏では悪口を言って周る、蛇のようなおばさんが、その席でも明らかに私への嫌味を言い、周りにも同意を求めたのです。


そうしたら驚いたことに、好意的だとばかり思っていた他のおばさん達が、皆一斉に蛇の顔になったのです。


あの恐ろしさといったらないです。

味方だと思って心を許していた人たちが、実は敵だった。


気付いたら敵に囲まれていた。こんな恐怖体験されたことありますか?

私は6歳の頃にそういう体験してます。そして集団で暴行を受けました。


悪夢が甦る。そんな感じです。


彼女達一人ひとりは本当に優しい善い人です。


それが、悪魔のささやきが聞こえて来た途端、豹変してしまうのです。


彼女たちはただ気の弱さと、育ちの良さから来る礼儀正しさから、私に対して優しい振りをしていただけなのでしょう。


ミラーニューロンという神経伝達物質があります。これは人間に備わった相手の真似をするという能力を司る物質らしいです。


人間は無意識なところで相手の真似をするものらしいです。

相手に感情移入したり、思いやったり・・・いわゆる協調性というのもそこから生まれるんでしょうかねぇ?


例の蛇おばさんは普段から私の悪口を周りに流し続けていたようですが、彼女に傾倒している人たちは、彼女の言葉を殆ど無批判で受け容れていたようです。


そんなことはないだろう、あんたの思い込みじゃないと思われるかもしれませんが、そう思われる方は今まで私が体験したような体験をしたことのない大変幸せな方なのだと思います。


日本社会はあまりにも個人に対して協調性を求める。


小さいときから何十年もかけて、そういう方向に自分を向け続けていると、自分自身の考えを持ったりなど自分の頭で考える事が苦手になっていくのではないか、と言う気がします。