以前私が体験した不思議体験について、このブログで書きました。
よーく考えるとあれは一種の、激しい怒りの後に起こる、過剰なエンドルフィンの放出だったのかもしれない、と考え始めているところです。
というのは、以前私が読んだ「ミラーニューロンがあなたを救う」大嶋信頼著(セラピストすどうゆうじさんから紹介された本です)の中で、
「他人に怒ってアドレナリンが分泌されて、・・・脳にストレスが溜まり・・・さらに脳内で怒りが増します。そして、脳内ではその怒りの苦痛を麻痺させるためにエンドルフィンが放出されて麻痺が起こるのです。・・・」と書かれています。
エンドルフィンというのは、脳内で機能する神経伝達物質で、人間が自分の脳内で作る、麻薬のような働きをする物質らしいです。
事実モルヒネのの6.5倍の鎮痛作用があり、精神的ストレスを解消したり、さらには安心感、幸福感をもたらすという驚きの物質だそうです。
私は当時、付き合っていた男性からフラれ、激しい怒りを普通なら表現すべきところを、怒る事ができませんでした。
でも、本当は自分でも意識せずに激しく怒っていたのです。だから、その後、内分泌系が作動し、大量のエンドルフィンが産出されたのだと思います。
それが、あの突然の現象の原因かもしれません。
目の前にそれまで普通に見えていた物たち・・・というか自分の内面の問題にただもう夢中で周りが見えていなかった、全く見えていなかった周りの自然が・・・そこに咲いているごく普通のアジサイが、突然あざやかに、ものすごく鮮明に見えたのです。
その途端、抑えつけていた激しい憤り、苦痛がスーと抜けていくように解消したのです。
その後はただただ涙、涙・・・
優しく慰めてくれる涙でした。
長期間にわたって苦痛を押さえ込んでいたため、エンドルフィンの量も尋常じゃなかったのかもしれません。
