2022年2月27日。

 

運動会ってやりますよね。

少なくとも僕は、小学校、中学校で毎年やってました。

 

それで、運動会で1人が出る競技というのは、走る系(障害物走か徒競走)と、団体競技(騎馬戦とか)に1つずつ出る感じだと思います。

 

リレーとか応援とかもあるでしょうが、そしてそれを頑張る人もいるのでしょうが、それは置いておきます。

 

それで、団体競技はみんなでやるから、やるしかないのです。

私はだいたい、下で支える3人のなかで、右後ろくらい(一番目立たないとこ)。

 

団体戦は、目立たないようにしようと思えばできるのです。

なので、苦労がない。

 

ところがですね、走る系は一人で走らないといけなくて、しかも大幅にビリになる(私が遅い)ので、それだけで目立つのです。

それが嫌で。

 

徒競走と障害物走のどちらかを選べることが多くて、みんなどちらか1つに出るのです。

私は最初は障害物走を選ぶことが多かったです。

なぜかというと、足が遅くても勝てる可能性があるかな、と思ったから。

 

でも、途中で(中学の最初ぐらい?)で気づいたことには、障害物走はたまたま勝てる可能性が少しある一方で、ぼろぼろのぼろ負けする可能性も結構あるということ。

そのぼろ負けというのが、もう、1人で(公衆の前で)運動場を半周する、みたいなことになっちゃって。

 

徒競走であれば、どんなに遅くても、半周も差はつかない。

微妙に負けるくらいですむのです。

 

いつだったかの障害物走では、まず最初に体育委員の人とじゃんけんして、勝ったら次に進む。

次に、輪になってる段ボールの中に入って、それを転がしながら進む。

最後に、バスケットボールをドリブルして、ゴール。

 

というコースだったのですが、

 

まず最初のじゃんけんで、勝てない。

 

私は第1レーン(インコース)だったのですが、するとどうなるかというと、最初に走っていく時点で

 

❶❷❸❹❺❻ (じゃんけん員)

↑↑↑↑↑↑

①②③④⑤⑥ (選手)

 

となるはずが、①が遅くてインコースなもんだから、

 

❶❷❸❹❺❻

②③④⑤⑥

 

 

となるわけです。

まずじゃんけんもさせてもらえない。

 

あとこの時はね、段ボールも壊れてたりして。

まさに、校庭を1人で半周したわけです。

 

それで、思ったことには。

変なミラクルを信じて障害物走でぼろ負けするくらいなら、徒競走にでて、中途半端に負けるのが一番いいということです。

一番目立たなくてすむから。

 

というわけで、足が遅いひとは、徒競走の方がいいんじゃない?というお話でした