これから不定期ですが自分の心を奪ったボクサーたちを現役、引退に関わらず紹介していきます。

 

第一弾は佐藤洋太さん。

●佐藤洋太さんってどんな選手だったの?

協栄ジム所属だった元WBC世界スーパーフライ級王者。

 

長身と長いリーチを利用したアウトボクサー。

 

身長が171センチでリーチが179センチはスーパーフライ級では有利な体格。

 

●ロードワークやサンドバック打ちをしなかった?

ロードワークに関しては以前にネットのインタビュー記事のようなものを一度見ただけですので曖昧な所もありますがやらなかったと語っていた気がします。

サンドバッグ打ちに関しては著書「不良(ヤンキー)ボクサー母校に帰る」でも書いてありました。まったく打たない訳ではないようですが相当に珍しかったらしくそれを見かけたトレーナーがブログに記すほどのレアなものとの事でした。

以前にいたジムで協栄に所属していた人と一緒に練習してた事あるんですが、その人曰くサンドバッグを打ってなかった聞きました。

 

と言う事は練習はシャドーやミット打ち。後はスパーリング。試合が近くなれば重点的にスパーをしていた感じですかね。

 

●戦績は?

生涯戦績は30戦26勝(12KO)3敗1分、

 

デビュー戦ともう一つの敗北があるものの引退となった最終の試合まではドローはあったものの負け無し。

 

日本王座を5回防衛して国内最強を示してからの世界初挑戦。

 

当時のWBC世界スーパーフライ級王者のスリヤンは打たれ強くて驚異的だった。佐藤さんも苦戦したもののダウンを二回奪っているのが功を成して判定勝ち。

初防衛戦は1位のシルベスターロペス。いきなり1位との防衛戦だが難なくクリア。

 

二度目の防衛戦は一度対戦が流れたOPBFスーパーフライ級王者でWBC同級世界ランク5位の赤穂亮。破壊力突進力共に一線級の赤穂選手に攻められる場面もあったものの得意のアウトボクシングで見事に捌いた。

 

三度目の防衛戦はWBC同級世界ランク8位のシーサケット。かなりKO率の高い選手。しかも戦いの場は敵地タイで。

 

結果はまさかのTKO負けで王座陥落。

 

この試合を最後に現役を引退。

 

世界戦で一度でも負けたら引退と決めていたらしいです。

 

●試合動画

https://www.youtube.com/watch?v=tzUDnOC3mjw 

佐藤洋太さんのタイトルマッチをまとめた動画です。

 

●現在は?

地元岩手で焼肉チャレンジャーの店長をしています。

 

https://ameblo.jp/challenger-sk8/

焼肉チャレンジャーのブログです。

 

以上です。

 

細部までとはいきませんが自分なりにまとめてみました。

 

今後もこんな感じで紹介していきますのでよろしくお願いします(^-^)