留学した人ってみんなリア充なの?

 
私は高校の頃一年間オーストラリアに留学していた
 
正直言って失敗だったと思う
 
何が失敗だったかっていうと
自分の英語に自信が持てなかったことと
あっちで人間関係を作れなかったこと
ホストファミリーと心から仲良くなれなかったことだ
 
留学前の私の語学力は平均以下だったと思う
ただ英語が好きで海外の人といろんなことを話して見たいと思っていた
語学力は後からついてくると思っていた
気持ちでなんとかなると思っていた
 
でもいざ言ってみると全然わからないし
自分の言いたいことも伝えられなかった
 
毎日が不安だった
人と関わるのが怖くなった
 
結果的には多少不自由なくは話せるようになったが
私は英語を話すのが怖くなった
 
そして留学したというと
じゃあ英語ペラペラって言われるのが辛かった
 
それは平均以上は話せても
文法はデタラメだし
幼稚園生が話すような英語レベルだから
自信を持って話せなかったし
 
一年も行っていて
自分では努力したつもりだけど
結果がついてこなくて自分に自信をなくしていた
 
そして現地でできた友達は二人
一人は中国人の女の子
もう一人は現地の女の子
 
私は自分に自信がなかったから
なぜ英語もできない私と仲良くしてくれているのかわからなかった
なんのために私のそばにいるのかがわからなかった
 
なんの利益もないのにって
何が目的なんだろうって
疑心暗鬼になっていた
 
帰ってきてからはあっちから連絡が来ることもあったが
連絡を取っていない
 
基本的に文字でのやり取りが苦手な私は
直接会わない人とは縁が切れていくのが常だった
 
そして私はホストチェンジをした
ホストファミリーとうまくいかなかったのだ
 
二つ目のファミリーではよくしてもらったが
最後まで安心できなかった
 
他に留学に行っている人は
本当に家族同然のような付き合いをしている人もいるという
 
そんな中で私はホストチェンジをした
 
どうしても自分が悪かった気がして
いつまでも自分に自信が持てないでいる
 
思い出すのも正直つらい
 
それくらい自分では頑張っていたし
結果がついてこなかったのが苦しいのだ
 
ここにこうして書いていくことで
自分で自分の過去を整理していきたいと思う
 
もし
留学をして自分の思うようにいかなかったと
私と同じように思う人がいたら
話を聞かせてもらえると嬉しいです
 
私の留学は失敗だった
いつまでもそれに囚われていたくないです
 
いつかまた気持ちが前向きになったら
もう一度挑戦して
 
自分に自信が持てるようになりたい