人たちの声が雨のように降っている
  

 思い出の中にさえも
  

 死んでしまっているかのように

  

 お前たちも降っている
  

 我が人生の不思議な出会い
  

 雨の滴よ 盛り上がった雲が
  

 馬の嘶くような音をたて
  

 街中を音で包みこむ

  

 雨が降るか聞いて見れば
  

 後悔と嘲笑が
  

 昔の音楽を鳴らしている間に

  

 お前を上下に支える絆が
  

 落ちてくるのが聞こえるだろう


                                       <雨が降る>