叡智 空は屋根の上にありて 青く静かに澄み渡る 木は屋根の上にありて ゆらゆらと枝を揺する 鐘は空の彼方に やさしくも響き渡る 鳥は梢の彼方に 嘆きの歌を歌う 神よ 我が神よ 人生は 何事もなく静かに過ぎ行く かの平和な囁きは 街の方より聞こえきたる 何をしたといって そこなる君よ さめざめと泣き続けるのか 何をしたというのだ そこなる君よ 悔い改めるに遅すぎはしない <屋根の上なる大空>