私のうつはいわゆる仮面うつというところからスタートした。

基本的な生活パターンは、朝4時に起床、5時過ぎに家を出て、仕事は7時にスタート。
通勤時間はドアtoドアで1時間少し。
子供のピックアップもあるため、5時に退社。
途中駅で息子と合流し、帰宅後息子が宿題をやっている間に夕食の支度。
息子の就寝後、Skypeで英会話、翌日の仕事のシミュレーション、だいたい12時過ぎに就寝。

仕事中はほぼ引きこもり。
扉のない個室が与えられていたの、その中で約10時間ノイズキャンセリングヘッドフォンで音楽を流しながら自分の世界に引きこもる。
案件は個人で受け持つことがほとんどなので、他のエンジニアと関わることもあまりない。
食事も集中力を切らしたくなく、切りの良いところでおにぎりを食べるくらい。

去年の春頃から、背中、肩甲骨あたりの重苦しい鈍い痛みに襲われた。
同じ時期から右腕が何と無く痺れはじめていた。
視力も急激に落ち始めた。
なんだか身体がスッキリしないなと思い始めたのはこの頃だったと思う。

しばらくすると腕のしびれは指先にまで達していた。
その頃には、指の曲げ伸ばしをする時に痛みを感じていた。
リウマチを疑い、内科を受診したが異常なし。

しばらくすると今度は異常なほどの足のむくみ。
足の甲がパンパンになり、足首がむくみで動かしにくい。
歩く時も、足のむくみで痛くて歩きにくい。

ものすごいストレスだったのを覚えている。
痛みというものは人に対して大きなストレスになるんだとこの時初めて実感した。
鎮痛剤も、むくみを取るという漢方も全く効かなかった。

雨が降ったり、止んだりの1日。
やっぱりこんな日は怠さが抜けないけれど、とりあえず駅前のカフェまで散歩してみました。

カフェでジュースを飲みながら、ブログを書いてみたり、ボーッと行き交う人を眺めたり。

明らかな落ちを感じることなく1週間を過ごせたことに感謝して。
おやすみなさい。
TEDで気になるプレゼンテーションを見つけました。

The bridge between suicide and life.   Kevin Briggs
生と自殺の間に架かる橋  ケヴィン ブリッグス

この世界的にも有名なゴールデンゲートブリッジがアメリカでも自殺の名所として有名だという事をこのプレゼンテーションを目にするまで実は知りませんでした。
プレゼンターのケヴィンは、カリフォルニア ハイウェイパトロール巡査部長として、マリーンからサンフランシスコ間を繋ぐゴールデンゲートブリッジの警備に従事していました。
その中でもこの橋から自らの命を絶とうとしている人の命を救う事、これが彼の仕事のひとつでした。

このプレゼンテーションで彼は、彼ら(自殺志願者)に対して必要なのは彼らの声にならない声に耳を傾けてあげる事なんだと言っています。
そして側にいてあげるだけで良いのだと。

人は落ち込む事がない事などなく、誰しもその落ち込みから逃れるためにもがき苦しむと。
そんな時こそ、苦しんでいる人の声に耳を傾け、側にいてあげるのだと。

視聴しならが涙が出てきました。
彼はエライ研究者でも経営者でもありません。
でも彼は誰よりも苦しんでいる人の側に寄り添い、彼らを助けてきているという説得力があります。

良いプレゼンテーションと出会うことができました。