昭和プロレス懐古技その17
木村健悟のイナズマレッグラリアート

今回はこの技をフューチャーします。この名前を聞いて直ぐにパッと映像が出て来る人はかなりの記憶力と毎週しっかり金曜8時にワールドプロレスリングを見てたコアな新日ファンだと言える位レアな技と言えます。

まあレアと言ってもそんなに希少価値のある技でもないんですが(笑)とにかく派手な大技が無く地味な猪木や藤波のパートナーだった木村健悟。
木村のムーブと言うとホントにヘッドロックやフライングメイヤー、リストロックとか地味な技ばかりでたまに出す大技がジャンピングパイルドライバーと雪崩式ブレーンバスター位なモノでした。

そんなキムケンがある日突如試合終盤に『イナズマ!』と叫んで相手に走り込みニーアタックみたいな技を出した一発。それがイナズマレッグラリアートです。(まあ後付けです)実際出した瞬間はどういう技か良く分からなくて困りました。
要は前から行く助走付きの延髄切り風の蹴り、になるのですが前田のニールキックや猪木の延髄みたいに出す前のタメがないのでキムケンの退屈な試合を良く凝視してないといつ出すのか出したのか分からないのがイナズマ〜です。

まあ技に行く相手をロープに降る際に軽く指を立てて『イナズマ!』と叫ぶのでそれが合図になるのですが決まっても技自体は地味なのでさほど見ても嬉しくないと言う(笑)どうせカウントスリー取れないし。

印象的な一発はあまり無いのですが(笑)1985年12月、藤波&木村 VS ブロディ&スヌーカーでブロディの喉元に決めたいと一撃。巨体のブロディが場外に大きく吹っ飛びました。まあカウントスリーは取れませんでしたが(笑)

平成維新軍入りしてからはパワーボムをフィニッシュにした為、単なるつなぎ技&ちょっと退屈した観客を湧かせる程度の技になってしまったイナズマ〜ですがこの技こそ稲妻戦士、キムケンの日陰を歩んだレスラー人生を象徴する技と言えましょう。

では。『イナズマ!』