な~んて、大それたタイトルを付けてしまいましたが、ちょっとだけ持論を述べたいと思います。
今日のネットは小沢さん一色で、夥しい量のニュースが流れています。
そんな中で興味を引かれた記事を2つご紹介します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
小沢批判を18年続ける日本メディアをオランダの大学教授批判
※週刊ポスト2011年9月2日号
民主党代表選が本格化する中で、またぞろ政・官・報から「反小沢」の大合唱が巻き起こっている。この“恒例行事”を、「日本の歪んだ民主主義政治の象徴である」と喝破するのは、長年にわたって日本政治を研究し続けてきたカレル・ヴァン・ウォルフレン氏(アムステルダム大学教授)だ。
* * *
私は30年以上にわたって日本政治、そして日本と国際社会との関係を取材・研究してきた。その立場から自信を持っていえることは、現在の日本は、民主主義国家としての命運を左右する重要な転換期を迎えているということである。
その最大のキーマンが小沢一郎氏だ。私は現在の日本政治において、本当の意味での改革を成し遂げられるのは彼以外にないと考えている。
しかし、民主党の代表選がいよいよ始まろうとする中で、小沢氏に対して再び官僚や新聞・テレビメディアによる攻撃が強まっている。私は『誰が小沢一郎を殺すのか?』(角川書店刊)の中で、繰り返される「反小沢キャンペーン」が、いかにアンフェアで悪意に満ちた「人物破壊」を目的としたものであるかを論じた。
もちろん他の国でも、政敵に対するネガティブキャンペーンはある。だが、小沢氏に対する攻撃は、1993年の自民党離党・新政党結成以来18年の長きにわたって続いてきた。これほど長期にわたって個人を標的にした「人物破壊」は世界に類を見ない。
日本では少しでも小沢氏を擁護する発言をすると、大メディアから「小沢の犬」という評価を受ける。それ故に日本では、「小沢支持」を堂々といえる知識人が現われない。
断わっておくが、私は1994年以降、小沢氏とはほとんど会っていない。むしろ、会った回数でいえば菅首相や鳩山由紀夫・前首相の方がはるかに多く、何度も議論を交わしており、政治的にも私は“小沢サイド”に立つ人間ではない。私が訴えたいのは、検察と大メディアによる小沢氏への「人物破壊」は、一政治家のスキャンダル報道にとどまらず、日本の民主主義を後退させるものであるということだ。
私が昨年12月に日本に滞在した時、小沢氏を支援する一般市民が検察への抗議デモを広範囲に行なっていた。だが、新聞、テレビはそれを決して取り上げなかった。
また、去る7月28日に行なわれ、約10万人がインターネットで視聴した小沢氏と私の対談も、大メディアは完全に無視した。その場で小沢氏は「官僚主導の政治から、政治家主導、国民主導の政治に変えなくてはならない」「その代わり、国民の代表である政治家は自分自身の責任で政策を決定、実行しなくてはならない」と語った。しかし、そうした重要な発言も、メディアが報道しなければ国民の政治的現実とはならない。
逆に、些細な政治上の出来事が過大に誇張されて報道された場合、それは重要な政治的現実として国民の脳裏に焼きついていく。一昨年以来続けられてきた「小沢資金疑惑」の報道ぶりは、小沢氏が国家への反逆行為を起こしたとか、あるいは凶悪なレイプ犯罪をしたかのような暴力的な書き方だった。
しかし、読者は新聞記者が書いた意見を、自分たちも持つべきだと思い込むようになる。強大なメディアはこうして情報を独占し、“政治的現実”を作り出して、国民世論に重大な影響力を与えてきた。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
次がこちら。(ちょっと古いですが…)
小渕優子は非難せず 大メディアの「小沢献金」批判は支離滅裂
※週刊ポスト2010年12月17日号
それにしても、大メディアの陸山会献金報道は論理が支離滅裂という他ない。読売新聞は、〈「小沢部隊」カネで形成〉(12月1日付)と、小沢氏が昨年の総選挙前に91人の候補に4億4900万円を配ったこと自体を批判した。
しかし、選挙時には、自民党各派の領袖が所属議員に選挙資金を配り、民主党でも、小沢氏だけでなく菅首相はじめ各グループが傘下の候補者に資金を配って支援している。小沢氏だけが選挙でカネを配れば悪になり、受け取った側まで批判されるのはなぜか。
最も倒錯している批判は次のくだりだろう。
〈通常、「表に出ないカネでやる」(自民党関係者)と言われてきた、有力政治家から議員、候補者への軍資金提供。なぜ、小沢氏は今回、表に出したのか〉
小沢氏が寄付を政治資金報告書で公表したことさえ批判の対象なのだ。社会の木鐸なら、むしろ「裏金でやっている」と語る自民党関係者を追及するのが当然ではないのか。
大新聞は、先の北海道補選で「クリーン」を掲げて当選した町村信孝・元官房長官が政治資金で不動産を購入していたことは批判しなかったし、西松建設の政治団体から寄付を受けた自民党議員の問題には口をつぐんでいる。また、小渕優子・代議士の政治資金収支報告書に記載の日付間違いが判明したが、これは大メディアがこぞって批判してきた小沢問題の「期ずれ」と全く同じ“重大犯罪”なのに、批判する報道は何もない。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
小沢氏の無罪判決を受けて、自民、公明がまた変なコトを
言い出しましたね…。
「元代表には政治的・道義的責任がなお残る」
自民、公明両党の石原、井上両幹事長会談で、元代表の証人喚問を求めていく方針を決めたそうです。
上記の小渕優子議員だけではなく、陸山会事件で元秘書が逮捕された時、「次は自民党のアイツだ」と
まことしやかに言われていたものです。
いつのまにかうやむやになってしまっていましたね…。
石原幹事長って、そう言わざるをえないのか、言わされているのか、たんなるポーズなのか、
もし本心で言っているんだったら、間抜けでアホ…です。
まだまだ自民党の古いお歴々の皆様の方が、叩かれたらヤバイんじゃないでしょうかねぇ。
「陸山会事件」って、大疑獄事件みたいに言われてますけど
元を正せば単なる帳簿の期ズレでしょ?
(かなり複雑に入り組んだ金の動きですが、ある専門家によれば、よくよく検証してみるとこの記載時期が正当な記載方法であって、けして虚偽にはあたらない、という見解もあるようです。)
それをいきなり秘書3人を逮捕なんてありえない話です。
どう考えても政権交代寸前の民主党つぶし、国策捜査である!と断言できますね。
最近ワタシの中でずーっと引っかかっている言葉…。
「推認」です。
前述した3人の元秘書の一審判決、裁判長が推認に推認を重ね重ねて出した判決…。
「~と思われる」「~と考えるのが妥当である」などなど、確たる証拠もないのに、
裁判長以下、判事の「~と思われる」だけで有罪になってしまったら、
誰もがみんな犯罪人になってしまうのではないでしょうか?
元々の引き金、検察庁もやはり「推認」ですよね。
「小沢は悪だ!」と、まず最初に決めつけ、
「きっとこんな事をやってるに違いない」
「土地購入の記載漏れは裏金を隠す為だ」
「小沢が指示したに違いない」
などなど、考えただけでも空恐ろしくなってしまいます。
物語に登場する検事は完全な絵空事ですね。
何せかつて特捜部のエースと呼ばれた前田元検事服役囚の
取り調べ状況でさえ、狂ってると言っても過言では無いような感じなのですから…。
今日の小沢裁判の大善裁判長も、どっこいどっこいの「推認」ぶりですけど…。
各マスコミが多く使っている「玉虫色の無罪判決」。
最近よく耳にしていたのは、小沢さんは限りなく無罪に近いが、
無罪にしてしまうと検察庁に泥を塗ることになるし、そもそも例の検察審査会存続にも影響を与えてしまう。
というものです。
大善裁判長という方はエリートコースを歩んでいらっしゃるようですし、
「典型的な司法官僚の鑑」とも言われています。
なので、検察の顔も立てつつ、
無罪とは言うけどほんとは色々やってるだろう?
秘書にも色々指示したろう?そうとしか考えられないよ!
ただ、秘書がウソの記載をする事は知らなかったと認めてあげるから、
限りなく黒に近いグレーで無罪にしてやろう…。
こんな風にワタシは受け止めました。
本当に今の世の中、「正義の味方」…いませんねぇ~。
※これは全てワタシ的見解を述べたに過ぎません。
不快に感じられる方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。
ただ、完全な個人的見解ですので、撤回する気もありません。
今日のネットは小沢さん一色で、夥しい量のニュースが流れています。
そんな中で興味を引かれた記事を2つご紹介します。
◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
小沢批判を18年続ける日本メディアをオランダの大学教授批判
※週刊ポスト2011年9月2日号
民主党代表選が本格化する中で、またぞろ政・官・報から「反小沢」の大合唱が巻き起こっている。この“恒例行事”を、「日本の歪んだ民主主義政治の象徴である」と喝破するのは、長年にわたって日本政治を研究し続けてきたカレル・ヴァン・ウォルフレン氏(アムステルダム大学教授)だ。
* * *
私は30年以上にわたって日本政治、そして日本と国際社会との関係を取材・研究してきた。その立場から自信を持っていえることは、現在の日本は、民主主義国家としての命運を左右する重要な転換期を迎えているということである。
その最大のキーマンが小沢一郎氏だ。私は現在の日本政治において、本当の意味での改革を成し遂げられるのは彼以外にないと考えている。
しかし、民主党の代表選がいよいよ始まろうとする中で、小沢氏に対して再び官僚や新聞・テレビメディアによる攻撃が強まっている。私は『誰が小沢一郎を殺すのか?』(角川書店刊)の中で、繰り返される「反小沢キャンペーン」が、いかにアンフェアで悪意に満ちた「人物破壊」を目的としたものであるかを論じた。
もちろん他の国でも、政敵に対するネガティブキャンペーンはある。だが、小沢氏に対する攻撃は、1993年の自民党離党・新政党結成以来18年の長きにわたって続いてきた。これほど長期にわたって個人を標的にした「人物破壊」は世界に類を見ない。
日本では少しでも小沢氏を擁護する発言をすると、大メディアから「小沢の犬」という評価を受ける。それ故に日本では、「小沢支持」を堂々といえる知識人が現われない。
断わっておくが、私は1994年以降、小沢氏とはほとんど会っていない。むしろ、会った回数でいえば菅首相や鳩山由紀夫・前首相の方がはるかに多く、何度も議論を交わしており、政治的にも私は“小沢サイド”に立つ人間ではない。私が訴えたいのは、検察と大メディアによる小沢氏への「人物破壊」は、一政治家のスキャンダル報道にとどまらず、日本の民主主義を後退させるものであるということだ。
私が昨年12月に日本に滞在した時、小沢氏を支援する一般市民が検察への抗議デモを広範囲に行なっていた。だが、新聞、テレビはそれを決して取り上げなかった。
また、去る7月28日に行なわれ、約10万人がインターネットで視聴した小沢氏と私の対談も、大メディアは完全に無視した。その場で小沢氏は「官僚主導の政治から、政治家主導、国民主導の政治に変えなくてはならない」「その代わり、国民の代表である政治家は自分自身の責任で政策を決定、実行しなくてはならない」と語った。しかし、そうした重要な発言も、メディアが報道しなければ国民の政治的現実とはならない。
逆に、些細な政治上の出来事が過大に誇張されて報道された場合、それは重要な政治的現実として国民の脳裏に焼きついていく。一昨年以来続けられてきた「小沢資金疑惑」の報道ぶりは、小沢氏が国家への反逆行為を起こしたとか、あるいは凶悪なレイプ犯罪をしたかのような暴力的な書き方だった。
しかし、読者は新聞記者が書いた意見を、自分たちも持つべきだと思い込むようになる。強大なメディアはこうして情報を独占し、“政治的現実”を作り出して、国民世論に重大な影響力を与えてきた。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
次がこちら。(ちょっと古いですが…)
小渕優子は非難せず 大メディアの「小沢献金」批判は支離滅裂
※週刊ポスト2010年12月17日号
それにしても、大メディアの陸山会献金報道は論理が支離滅裂という他ない。読売新聞は、〈「小沢部隊」カネで形成〉(12月1日付)と、小沢氏が昨年の総選挙前に91人の候補に4億4900万円を配ったこと自体を批判した。
しかし、選挙時には、自民党各派の領袖が所属議員に選挙資金を配り、民主党でも、小沢氏だけでなく菅首相はじめ各グループが傘下の候補者に資金を配って支援している。小沢氏だけが選挙でカネを配れば悪になり、受け取った側まで批判されるのはなぜか。
最も倒錯している批判は次のくだりだろう。
〈通常、「表に出ないカネでやる」(自民党関係者)と言われてきた、有力政治家から議員、候補者への軍資金提供。なぜ、小沢氏は今回、表に出したのか〉
小沢氏が寄付を政治資金報告書で公表したことさえ批判の対象なのだ。社会の木鐸なら、むしろ「裏金でやっている」と語る自民党関係者を追及するのが当然ではないのか。
大新聞は、先の北海道補選で「クリーン」を掲げて当選した町村信孝・元官房長官が政治資金で不動産を購入していたことは批判しなかったし、西松建設の政治団体から寄付を受けた自民党議員の問題には口をつぐんでいる。また、小渕優子・代議士の政治資金収支報告書に記載の日付間違いが判明したが、これは大メディアがこぞって批判してきた小沢問題の「期ずれ」と全く同じ“重大犯罪”なのに、批判する報道は何もない。
▽▲▽▲▽▲▽▲▽▲
小沢氏の無罪判決を受けて、自民、公明がまた変なコトを
言い出しましたね…。
「元代表には政治的・道義的責任がなお残る」
自民、公明両党の石原、井上両幹事長会談で、元代表の証人喚問を求めていく方針を決めたそうです。
上記の小渕優子議員だけではなく、陸山会事件で元秘書が逮捕された時、「次は自民党のアイツだ」と
まことしやかに言われていたものです。
いつのまにかうやむやになってしまっていましたね…。
石原幹事長って、そう言わざるをえないのか、言わされているのか、たんなるポーズなのか、
もし本心で言っているんだったら、間抜けでアホ…です。
まだまだ自民党の古いお歴々の皆様の方が、叩かれたらヤバイんじゃないでしょうかねぇ。
「陸山会事件」って、大疑獄事件みたいに言われてますけど
元を正せば単なる帳簿の期ズレでしょ?
(かなり複雑に入り組んだ金の動きですが、ある専門家によれば、よくよく検証してみるとこの記載時期が正当な記載方法であって、けして虚偽にはあたらない、という見解もあるようです。)
それをいきなり秘書3人を逮捕なんてありえない話です。
どう考えても政権交代寸前の民主党つぶし、国策捜査である!と断言できますね。
最近ワタシの中でずーっと引っかかっている言葉…。
「推認」です。
前述した3人の元秘書の一審判決、裁判長が推認に推認を重ね重ねて出した判決…。
「~と思われる」「~と考えるのが妥当である」などなど、確たる証拠もないのに、
裁判長以下、判事の「~と思われる」だけで有罪になってしまったら、
誰もがみんな犯罪人になってしまうのではないでしょうか?
元々の引き金、検察庁もやはり「推認」ですよね。
「小沢は悪だ!」と、まず最初に決めつけ、
「きっとこんな事をやってるに違いない」
「土地購入の記載漏れは裏金を隠す為だ」
「小沢が指示したに違いない」
などなど、考えただけでも空恐ろしくなってしまいます。
物語に登場する検事は完全な絵空事ですね。
何せかつて特捜部のエースと呼ばれた前田元検事服役囚の
取り調べ状況でさえ、狂ってると言っても過言では無いような感じなのですから…。
今日の小沢裁判の大善裁判長も、どっこいどっこいの「推認」ぶりですけど…。
各マスコミが多く使っている「玉虫色の無罪判決」。
最近よく耳にしていたのは、小沢さんは限りなく無罪に近いが、
無罪にしてしまうと検察庁に泥を塗ることになるし、そもそも例の検察審査会存続にも影響を与えてしまう。
というものです。
大善裁判長という方はエリートコースを歩んでいらっしゃるようですし、
「典型的な司法官僚の鑑」とも言われています。
なので、検察の顔も立てつつ、
無罪とは言うけどほんとは色々やってるだろう?
秘書にも色々指示したろう?そうとしか考えられないよ!
ただ、秘書がウソの記載をする事は知らなかったと認めてあげるから、
限りなく黒に近いグレーで無罪にしてやろう…。
こんな風にワタシは受け止めました。
本当に今の世の中、「正義の味方」…いませんねぇ~。
※これは全てワタシ的見解を述べたに過ぎません。
不快に感じられる方がいらっしゃいましたら、お詫び申し上げます。
ただ、完全な個人的見解ですので、撤回する気もありません。