今日は堅い話をさせて頂きます。

内閣支持32%に上昇 58%が小沢氏議員辞職要求
(共同通信)(2011/01/15)

共同通信社が菅改造内閣の発足を受け実施した
全国緊急電話世論調査によると、
内閣支持率は32.2%で前回調査から8.6ポイント上昇。
強制起訴される小沢元幹事長に58.7%が議員辞職すべき、
22.4%が離党すべきだと答えた。
消費税率引き上げ賛成は54.3%、反対43.3%。
民主党支持率は22.7%で微増。
自民党支持率は24.1%に微減。
問責決議を受けた仙谷氏・馬淵氏の交代人事を評価する55.2%、
評価しないは32.8%。
たちあがれ日本を離党し経済財政担当相に起用された
与謝野馨氏に期待するは44.9%、期待しないは48.2%。
環太平洋連携協定(TPP)に参加した方がよいが56.9%、
参加しない方がよいの24.5%を上回った。

世論調査を頻繁に行う日本では、その結果を意図的に
どうにでも操作することが可能だと言われている。

果たして消費税引き上げを本当に半数以上の人が
望んでいるだろうか?

良く判りもしないTPPに参加した方がよいと
本当に半数以上の人が思っているのだろうか?

民主党批判の最先鋒から、180度転換した与謝野馨氏に
本当に44%もの人が期待しているのだろうか?

改造内閣といっても、留任13人、若い人の入閣も
全然無く、日本の舵取りを任せて良いのだろうかと
思える、この内閣の支持率が本当に上がったのだろうか?

調査物・アンケートは、調査者の質問の仕方次第で
かなり意図的に答えを導き出せると思う。

実体験でも、質問の前後にこちらが意図する事を
あくまで何気な~く、付け加えたり話しするだけで、
「う~ん、こっちかな」とか言って貰える。

例えば「消費税」についての質問の前に

「Eu各国は債務危機や市場が混乱していますよね。日本も社会保障費の増大や歳入の激減等、財政問題を抱えているので、早期に財政再建が必要だと思いませんか?このままだと、Euのようになってしまう可能性も大いにあります。国際通貨基金(IMF)も消費税増税などの措置を通じて、巨額な公的債務の早期削減に取り組むよう要請しています。」

とか言われたら、良く考えてなかった人も
「じゃあ、消費税引き上げ賛成で。」って
なるのではないだろうか?

あと、私が感じたのは、
日本人の「長いものに巻かれろ」的発想で
「どちらの方が多いですか?」
「○○です」
「じゃあそっちで」という人も見受けられる。

また、テレビで報道した内容は、「全て真実」って
私を含め、多くの人が思っているのではないだろうか。
犯人が逮捕されると「悪い奴だ!」と思うし、それが
後にえん罪だったとしても、俄には信じられず、よくよく
内容を見てみて、やっと「そうだったんだ」となる。

某新聞社に勤めている方が匿名で
「都合の良い時に、
 都合の良い結果の出る、
 不思議な世論調査がある」
と、自虐的に書かれていたのを読んだ事がある。
正に言い得て妙、と感じた。

マスコミの世論調査結果と、
インターネットでの世論調査結果が
正反対の時も多々ある。

私は最近の世論調査、特に「管内閣」について
大マスコミが行ったものは全く信用していない。