※平成28年6月に発覚したお話です

ある日、子供部屋を掃除していると、バニティポーチを発見します。
ずっしり重い、、、
中を見てみると、500円玉がたっぷり

以前に無くなった私の豚さんのお金かと思いました。
でも違う、、、
なぜわかったかたというと、Hと言う名の印鑑と中国語で書かれた名刺のようなものが入っていたからです。
その名前に覚えがあります。
長女が5年生で転校してきた時に、一緒に引っ越してきた男の子のお名前でした。その子は中国と日本のハーフでお母さんが中国の方でした。

私一人ではもうどうしようもないとパートナーに相談します。

長女は持って帰ってきてしまったけど、中身は500円しか使っていないといいました。
何度も本当に500円だけか確認し、もっと使ったなら正直に話すようにと伝えますが、500円だけだと。
この時、もちろん叱りましたが、パートナーはいつものように責め立てたりはしませんでした。
きっと正直に話したからだと思います。

パートナーはすぐに、一緒にHさんのお宅に謝りに行ってくれました。
間違って持って帰ってきてしまいました。と、、、

普段はお父さんが単身赴任をされているお宅で、お母さんと男の子がご在宅でした。
ひたすら頭を下げるパートナーにお母さんは、
「全然気づかなかったぁ。間違えることあるよね。気にしない、気にしない。わざわざありがとう」
とあっさり許してくださいました。

そうおっしゃるお母さんの後ろで立っている男の子はなんとも言えない表情をしていました。

一緒に引っ越してきて、男の子は慣れない環境、カタコトの日本語でなかなか周囲に自分の気持ちが伝えられず、手を出してしまう子でした。
長女の学校は1年生からずっと1クラスのみで30人弱しかいなかったので、全員ガッツリ幼馴染み
長女は少ない女子が増えた、隣の県から引っ越してきたスターのように扱ってもらい、みんなとすぐに打ち解けられましたが、男の子は体も大きくカタコトで手をあげる、、、
みんなからは徐々に敬遠されるようになっていました。
カタコトなことに、何言ってるかわからんと直接言う子もいて、イジメのような扱いを受けていたようです。

いつもパートナーは
あの子と仲良くしてあげなさい。
一緒に転校してきたうえに、彼は国も違って心細いだろうから、他の子がどんな態度をとってもお前だけは仲良くしてあげなさい
と言っていました。

この時はほんの出来心で盗んでしまったのだと思い、人のものは絶対とってはダメだと教えその後は普通に生活を送っていました。

しかし、この後、とんでもないことが発覚します。