あれから7年…長女大学2年、長男18歳、次女高1。
波乱万丈の我が家!
波乱万丈シングルマザー
またブログスタートしようかな(^ ^)
よろしくお願いします!
父さんは治る癌だと言い聞かせてきた。

父さんに恐怖を持たせたくなかった。
子供たちに私と同じ大事な人を失う恐怖を持たせたくなかった。


女優終わり。
子供たちにもうこれ以上演じ続けることは出来なくなった。
全てを打ち明ける日がとうとう来た。


急変して、恐怖と不安と苦しみの中悶える主人をなだめ、精一杯平静を装い、休ませたあと、
私は家族に連絡した。

ドクターの診察はまだだった。
現状の説明もまだなにも受けてなかった。
家族を呼んであげてくださいともまだ言われてなかった。

でも、私はその時が訪れた事を確信した。

私の両親には、子供たちの学校に電話して、学校から子供たちもみんな連れて来るよう頼んだ。

携帯電話からどうやってかけるんだっけ。
電話帳からどうやって探すんだっけ?
電話番号打ち間違えてばかり。
あ、履歴からだせばいいか。
足が手が、手が、震えて思っている場所がまず押せてない。何度も打ち直す。

父さんの前であんなに冷静に落ち着いて装ってたのに、
ひどく動揺し焦り、恐怖で震えてたのは私だった。
あの時なぜあんなに気丈に対応できたのだろう。

子供たちが来たら
父さんと過ごせる時間がもう数時間であることを伝えなければ。
長女中1、長男5年生、二女2年生。
小さな心はこの現実をどう受け止めるのだろう。





受験生の息子があまりに勉強しなくて、しても集中出来ず。私にあれこれ言われるのが面倒で「塾でやってくる」と、出掛けては、10時ごろ友達と帰ってくる。
2ページするのに今日は3時間もかけたのね…
来週から期末テスト。
また5教科250点取れずかな…

ま!
悩んでもしょうがない!
本人の問題よね!
でも…高校行けなかったら…
いや!それも本人の問題よね!
私にはなす術もなく…
不安と焦りと恐怖で眠れず。
仕事も手につかず。
自己嫌悪で悪循環😢😢😢


わかってる。
分かってるよ、父さん!

「もぉええけぇ、お前いちいちうるさい!だまってほっとけや!!自分事なんじゃけほっとけって!!」

でしょ。

こんな時父さんは私に絶対こう言うんだ。
そんな人だった。
手をかけずに愛情だけ与えとけと。


分かってるよ!
分かってる!分かってる!
分かってる!!!
だから、
父さん、それ今ここで言って!
私の隣で言って!


そして、いつもみたいに
「そうカリカリするなって。大丈夫だから、こっち来て一緒にテレビみよ😊ね、おいで😊」
って、



言ってよ。



ねぇ言ってよ。



私を安心させてよ。



私に話しかけてよ…



逢いたくてしょうがないよ…



父さんが発病したのは、
長女がが小5。長男小3。次女年長。
まだ幼い…

発病する前は、毎週末はお弁当持って家族でドライブ公園巡り。
楽しくて、この上無い幸せに溢れてた。

しかし、夜になると発熱するから、病院に風邪薬を処方してもらいに行ったはずが、白血病と診断されそのまま無菌室へ入院。抗がん剤治療。

青天の霹靂とはこう言うことを言うんだね。

家で待つ子供達に
「父さんは血液の癌、白血病だよ。」
と病名を伝えた。
振り乱して泣きじゃくる長女にこう言った。
「でも治るんだって♪」
「今はね、治る病気なんだって🎵」
と私はそう言った。

だって、先生が本当に「俺が治すから」とおっしゃったもの!!

嘘じゃない!
本当だもん!

そう自分にもいい聞かせて、
「治る!」と言った。

しかし、ここからもう一人のの女優が
誕生したのだった。






こんな時父さんが居たらなんて言ってたかな。
父さんが居たら私もっと笑えてたかな。
父さんが居たら仕事の事も、子供の事も安心できてたかな。

もし火事になっても、父さんが居たらきっと父さんは家族全員助けてくれると疑わなかった。

もし船が転覆しても、父さんが居たら家族はみんな助かると疑わなかった。

もし泥棒が来ても、父さんは簡単に相手を黙らせて
私達を守ってくれると疑わなかった。

何も怖くなかった。
不安はなかった。
安心してた。
幸せだった。

父さんと手を繋ぐと
力強く握り返してくれる安心感。




心がね、今、少しくじけそうなんだ…


父さんにいつもみたいに「大丈夫だよ✨」って、
ギュッてしてもらって、
ポンポンッて、頭を撫でてほしいよ




父さんに会いたい…




明日はまた元気に起きるから、
今夜だけ泣いてもいいよね。




息子の試験の結果は惨敗…
見事に…

いつもより頑張っていつも以下の結果に、息子は完全に意気消沈。

おれは頑張ってもダメなんだ。



いいえ!!そうじゃ無いんだよ!!

今は見えない地面の下で根をはっている時期なんだよ😊コツコツ努力が、地面の下で太い根、長い根をこんこんとはり続けている。
いつか大輪を咲かせるために✨✨

だから心配しないで努力を絶やすな!
努力をやめたら根は腐る!



私が腹がたっているのは、
点数ではない。


このままじゃいけないといいつつ、
かと言って、

そうだよね!
切り替えて頑張ろう!
負けんぞ⤴⤴

と言うポジティブに考えることが出来ず、
何がいけなかったのか、どうすれば良かったのか。
この問題はなぜこの答えを書き、なぜ間違えて、なぜこれが正解なのか、探究することを面倒くさがり、完全に放棄。


中途半端。


私の性格がどこまで彼のこの姿に我慢できて励まし続けられるのか…


言うこととやることが、噛み合っていない。

我慢、我慢、辛抱、辛抱。














3度目の再発のあと、ドクターに
「もう打つ手がない。ご家族と子供さんと彼のために生きて欲しいと希望ある限り3度も移植に踏み切りました。3度も移植をする例はほとんどありません。
助けたかった。私も無念でならない。
しかし、これ以上の治療は彼を殺すことになる。緩和と延命に入りましょう…」
と言われた。

その時、私は決めた。
主人の前では、女優になると。


ドクターにもお願いをした。

「彼は次の治療を待っています。緩和のための抗がん剤は、あくまで次の治療のためのコントロールだとうまく伝えてやってください。」と。

ドクターはその通りにうまく主人に話ながら、緩和措置をしてくださいました。
本当に頭が下がる思いで一杯でした。

ドクターには主人の痛みと苦しみを緩和してもらう!

そして、主人の恐怖は、最期まで私の完璧な演技で全て取り除く!!!

私が主人を恐怖の淵から守る!
私が主人を守る!
私が主人を安心させる!
私が…
私が…父さんを守る!


今から私は大女優だ!


急変して、死を覚悟し恐怖で震えているのであろう主人に、

「父さん大丈夫よ~今ね呼吸が楽になるようなお薬入ったよほら、背中さすってあげるからね。慌てて息しなくて大丈夫よぉ、ほら、目をつむってゆっくり息してごらん!背中さすられると気持ちいいでしょ~父さん」
入った薬はモルヒネ。


怖がるほど重篤な状態ではないんだという
演技をした。
泣かない!
笑う!
父さんにずっと微笑んだ。
そばでさすってずっと微笑んだ。
冗談も言った。


薬が効いたのか、息が少し落ち着いた。




そして、


まだ別で演技をし続けて騙していた人がいることを私はおもいだした。


子どもたちだ。


そうだ…


発病してからずっと私は子ども達に嘘をついて演技をしていたのだった…







私のLINEは当分未読スルーのクセに、彼氏へのレスポンスはやっ!
で、今修学旅行へ行ってる彼女、「保険証貸して」と言って渡したまま、原本持って出た様子…コピーだろ

無くしたりしそうで私はブルー😖⤵

だってね、だってね、

高校入試の受験票を手帳にはさんで、それもって遊び歩いてただけでもあほかと思うのに、
その手帳が入った鞄を私の車の後ろのステップに置いたままドライブしちゃって、鞄はもちろん走行中どこかで落ちますわな。

もれなく受験票も一緒にね…

探しますわな…

母ちゃん激怒

「受験票は、受験日まで神棚とか父さんの仏壇とに大事に大事に保管しとくもんじゃぁ~


って、あれ??


私おかしい??

私がおかしいのか??

うちの子が気を揉ませてくれすぎて、
自分がおかしいのかとおかしくなる

やめてくれぇ…

私はまだボケたくない


中学3年、ぼくちゃんの試験週間、、、
明日から試験!

私は我慢出来ない😭
やたらと休憩の多い、そしてそれがまた長い!ヤツに我慢ができないぃぃ~😭

40分勉強して(しとるんか知らんが)
1時間休憩~
ごはん~
ちょっと休憩~
お風呂~
ちょい落ち着くまで待って!!
「よし!そろそろ始めるかっ💪😁」

って、眠いんかぁ~い👹👹👹


この状況で、穏やかにしてられる世のお母様方、
私は貴女方を尊敬します😭😭😭

子どもの自主性に任せて、ひたすら応援して待てるお母様方を神だと思います😭

だって、いっつも100点中の40点前後しか点が取れないんだぜ?小テストかっ??😠

受験生やで?


私ゃダメ母ちゃんなので、

「え~加減にしろっ💢」
「男なら結果を出せ!」
「数字をだせ!」
となるわけで…😅

ノルマの厳しい世界の上司かっ(笑)

まだ中3じゃ!っちゅうの(* ̄∇ ̄)ノ

いや、しかし!!

経営者の立場で言わせてもらうと、

でも、とか
だって、とか
頑張ったんだけど、とか
無理!とか、
俺悪くないしっ!とか
俺なりに頑張ったとか…

甘えた言い訳すんなっ!!

まだまだ努力が足りなかったかも!
もっとやればできたはず!
なにやってんだ俺!

ぐらいな事がいえんのかぁ~🔥🔥🔥🔥
とことん、限界までやった先を見ずして限界を語るな~🔥ボケぇ~🔥

と、熱く毎度教えてしまいまするのです😅



はっっ!
父さんがのりうつってる!私に(笑)
私父さんになっとったわ😍💕💕
やだ、父さんったらぁ~💕💕💕



はぁ~

ちょっとスッキリした😁

ジュースとグミでも持っていってやろうかな😁👍
そそ、グミが好きなんようちの坊っちゃん💕

かっく~ん💕
さっきはごめんねぇ~😁💕







時々意識が飛ぶ朦朧とした中で、

これだけは…
今のうちに…
早く…
早く…
伝えなきゃ…


と、

必死で…


必死で…


声を懸命に出して


主人は言った






「愛してるよ…は○○
あいしてるよ…
あいしてるよ…は○○」











「愛してるよ…父さん。愛してるよ!
心配しないで、怖くないよ、安心して、私がここにいる。愛してるよ…愛してる」




私たちは
マスク越しにキスをした。