私が離れたのは。
別にあの人がいなくなったからじゃないよ。
そのこととは全く1ミリも関係ない…なんて言わないけど。
それが一番の理由じゃない。

人各々、十人十色とはよく言ったものだよね。
人各々、考え方も価値観も感じ方もタイミングも違う。
でもね。
それが交わる瞬間ってあって。
それは奇跡に近いような確立だと思うんだ。
簡単に交わるはずのないものが
ひとつの事柄に対して
求めるものもタイミングもなにもかもを揃えて交わる。
そんな瞬間を
当然だと思っていた。
当たり前に続くものなんだって
信じて疑いすらしなかった。
浅はかだよね。
あれが奇跡に近い確立のものなんて気づきもせずに…。
いつまでも、なんて。
そんなのあるわけないのに。
ずっとまたこんな風に笑っていられる、 って思ってたんだ。

誰が悪いとか、
そんなんじゃないんだよ。
ただ、
もう同じ夢を一緒にみれなくなっただけ。
一緒に走っていけなくなっただけ。
交わることも、重なることも。
もう難しいんだよ。

わかってあげられない。
嫌いじゃないんだよ。
大好きなの。
大好きだからこそ。
交われないこともあるんだ。
彼らが彼らなりに考えていたことと、私こ私なりに考えていたことは交わらないの。
多分もう交わることはない。

交わることはないけど。
それでも。
彼らの人生、選択した道。
応援してるから。

沢山喜ばせてもらった。
沢山怒らせてくれた。
沢山泣かされた。
沢山楽しい時をもらった。
喜怒哀楽、
本当に素直に出してる、出させてくれる人達でした。

ごめんね。
本当にありがとう。
本当に本当に大好きでした。
あの日、あの時、
共に笑顔で過ごした時間は、気持ちは
絶対に忘れないから。