信用格付会社Standard & Poor'sのアメリカ国債格下げ以降世界経済は混迷している。突破口も見えないまま日本経済も円高による打撃を喰らっているのだがこの問題は仕組まれた事の様に思っている人は多いと思う。
確かに格付け会社のAAA評価の国をみてもたいしたことない国が目立つ。
元々民間企業にすぎない格付け会社は意図的な結果を導く事は普通にある。今回は銀行との結託がある可能性もあるようだがオバマ政権を失速させる為に打った布石なのだろう。

アメリカ経済から観るとこの格付けは実は正しい結果とは思うのだが世界に与える影響から考えると下げるべきでは無い。

ただ米国債保有国を観ると日本と中国で40%以上の米国債…多大な被害を被るのは日本や中国だが東洋人を軽視した米国の基本的な考え方を強く感じたりもする。

更にQE3の噂も聞こえ始めているが現政権下では対処出来る気もしない。

財務省や日銀の対策はあたり前すぎてこの混乱した状況下では効果は全くと言っていいほどみられない。

禁じ手と言われている量的緩和措置を無駄に多額の金額をうたい大々的にやる位の事でもしないとまずとんでもない事になるだろう。円は無駄に安全と思われているのでは無く、国の無駄遣いを国民に税金として補填させようとする国だから保障付きの安全資産と思われているのだ。

世界の紙幣価値の均衡が失われ、震災で大きな痛手を負った今こそが、量的緩和のタイミングではないだろうか?

米は最近では白人の割合が少なくなりかなり混血化が進んでいる。
オバマが黒人であるにも関わらず大統領になれたのもそういった社会状況も影響しているのだろう。

共和党と白人優位主義者の集まるティーパーティー(増税反対派でもある)の連中が人種差別的にオバマ政権への攻撃が今回の格下げの結果であるかもしれない。

世界は近年暴動や戦争反乱の文字で溢れている。

社会は変わろうとしている。今の混乱は産声だとしたら次に来るのは戦争であり征服であるかも知れない。

平和ぼけした日本が生き残る選択肢はより狭められて来ているが国民は世界を気にする事無く平和に暮らしている。

すぐそこに闇が近づいて来ている感じがする。