夜半からの雨で午前の男子ダブルス初心者は残念ながら中止となり、午後のMix100歳以上が、曇り空の中開催されました。

蒸し暑さはあるもののそれほど気温も高くなくベストコンディションでした。

 

午前の部 

男子ダブルス初心者 中止

 

午後の部

Mix合算100歳以上

優勝 常山・小川ペア

グルメ券
 

2位 山本・日高ペア

ビール券
 

2位トーナメント優勝 石井・津山ペア

ワヒィーノ ミニコーン

 

3位トーナメント優勝 児玉・古屋ペア

クレープロール

 

大会様子

 

 

シンプルなプレー

 

単純に真ん中に返す、単純にクロスに返す、単純にオープンコートを狙う。

単純なことがミスを無くす。そして、単純なことを組み合わせる。

 

昔々、懐かしのボルグ選手がこんなコメントを残しました。『私は頭の中ではクロスに打つ事だけを考えています。余計なことは考えないから、ミスをしないのです』。またまた古い話ですが、福井烈プロは最初の5ゲームは真ん中に打つ。『相手の返球には角度がつかないので自分の足であればすべて拾える』。下手にサイドに打つと角度がつき、広く守らなければいけない。『強靭な精神力』と『強靭な体力』は全日本選手権6連覇の偉業を成し遂げた。

クロスに返球と真ん中に返すことでは相反することですが、両者とも単純な考え方である。だからといってノープランで単純なことばかりではなく、実際には臨機応変に多彩なショットを繰り出している。単純と単純が重なり色々な組み立てができると考えたらどうだろうか。

皆さんは、構えたときに初めからプランを立ててプレーすることも多いだろう。実際、私もプランを立ててコートに立つが、相手の居ることですからどう返球されるかは分からないので、返球に応じて臨機応変に変えていくようにしている。常に2,3のパターンに対応できるようにしていかなくてはいけない。が、前述したように単純がミスを少なくする。単純から単純への瞬間的な変更?移行?考えすぎるのはどうかと思う。人間は考えると足が止まるとも言われます。感じ取ることが大切かも。第六感ですかね。しかも経験を伴った感。

テニスは記憶力だ。何度も同じ経験をし、上手くいった記憶の基、良い判断でウィニングショットが打てたら自ずと良い結果が得られるだろう。

反省文を書かせたら、『あのミスさえ無かったら』と書く人が多いはずです。スコアをつけてみましょう。プロでない限り帰結はほぼミスで終わりなはずです。いかにミスを無くすのかが、私たちのテニスの一番の課題です。

 

シンプル・イズ・ベスト