夜中の雨も止み、朝は曇り空で良かったのですが日中は予報通り暑くなりました。
ミックスチーム戦は盛り上がりますね。皆さん楽しそうでした。
優勝 にしき
2位 ブラックキャップ
2位トーナメント優勝 賞金で飲みたい!
3位トーナメント優勝 三姉妹
クレープロール
大会様子
同じプレーを繰り返す。
データーを集めることで相手の癖を覚える。
基本練習を繰り返すことの大切さは前述したとおりである。次に作戦だ。よく使われる作戦は、センター・センターに繋いでおけば相手は角度がつけられず守りやすくなる。
そこでフォアサイドのボレーでクロスコートセンターにボールを集めるとしよう。
最初は思ったところにボールがいかない。そこに持っていこうとすると、甘いボールになってしまう。そこで止めたらおしまい。何度もトライしよう。そのうちに、コントロールが良く(精度が上がる)なってくる。と同時に、強度が高まる。強度のあるボールとはスピードだったり、滑るスライスだったり、跳ねるトップスピンだったり、深さだったり、相手がコントロールしにくいボールである(もしかしたら短い弾まないボールも)。
要するにレベルアップだ。そこからが大事なポイントである。
精度・強度の上がったショットは、何度も繰り返していると相手の返球がどう打ってくるか、次第に正確なデーターが集められる。当然相手によって多少変わってはくるが、ここに、これくらいのボールを打てばクロス50%、ストレートに10%、ロブ30%、ショートクロス10%といった具合だ。もし自分のショットが甘かったとしたらその率も変わってくるだろう。と同時に相手の返球の精度・強度が厳しくなってくる。
精度と強度、そしてデータ集めが大切になる。それも、量が必要である。たくさんのデータが有ったほうがより正確なデータといえるだろう。しかし、試合は相手も様々、その作戦も変わってくる。
その試合、試合で自分の経験を生かし、状況判断を優先させながら勝ち抜いて行こう。この状況判断は、迷わないことが大切である。迷っては中途半端なスウィングとなってしまい、相手にチャンスを与えがちだ。迷わず思い切ったショットのほうが良いショットが繰り出されるだろう。万が一、ミスをしても納得のいくショットかもしれない。迷ってやられたら後悔が残り尾を引くだろう。
さて、試合も大詰め。今までは、この展開ではこんな攻め方をしてきた。という事実があったとしよう。大事なところで、今までと違った展開のところへボールを運ぶ。相手にも自分のデータを与えていたはず。あれっ?と思わせる意外な展開。対戦相手は逆を突かれて失点。こんな感じでうまく行くかは、あなたの腕次第。頑張ってください。