5月23日、24日の2日間グラスコート佐賀テニスクラブに行ってきました。

いや~いい天気。無風。そして青々とした天然芝コート。私が大会に出ていた頃は開催が11月だった。なのでだいぶ傷んでいた頃だ。今回はベスト。

こちらは普段会員さんが使うクラブハウス前コート。

 

私達は手入れが行き届いておりしばらく寝かせていた、全く芝の切れていない上の写真のコートの北側3面を使わせて頂きました。
 
先ずはバウンドの確認。よくサービストスアップの前に地面にボールを突くが、それが上手く掴めない。そして、手まで戻って来る所と戻ってこないところまである。恥ずかしくなって突くのを止めるぐらいだ。
それからショートラリー。これまた難しい。ゆっくりやると、緩いほど芝の影響を受けてバウンドがしない。来ない。
でまた、速いスライスボールは滑ってくる。そしてまた上から落ちてくるボールはホント弾まない。ドロップはもちろん、上げたロブも縦に落ちるようなボールは全く弾まない。
スライスサーブは逃げて届かない。
あちこちで笑いと悲鳴❗
 
 

厄介なコートだ。
オーナーの緒方さんは上手かった。一緒にさせて頂いたが歯が立たない。2セット目は何とかそれなりでしたがヤラれてしまいました。私より10年程、年は上だがホームコートは強いです。コートを知っている。(オーナーのパートナーが40代のコーチ、ちょっと言い訳させてください)
 
少し暑いぐらいでしたが、お昼食べたら、芝で昼寝したいという方までいた。あまりにも気持ちいい。
こんなコートも手入れは大変だろうし、維持していくのは更に大変だろう。
現代はクラブテニスの存続が問われる。
老人化してしまいメインのクラブ会員は60代から70代だ。
近い将来、クラブ制は難しいだろう。
こんなきれいなクラブを残していく為に少しですが、お役に立てたらと思います。