中々咲かない桜。今日も若干肌寒く、大学コートの周りの桜は全く咲く気配もありません。
でも、近づいて見るとややピンク色。
ニュースでは明日にでも開花との事ですね!
夕方から雨予報ではありますが、風もなく曇り空でテニスには最高の日でした。
午前の部
Mix中級
優勝 小松崎・岩岡ペア
薄いグリップ
出来れば薄いグリップをマスターしたい。いわゆるコンチネンタルだ。
年を取ると足が行かなくなる。スピードも無くなるが一歩が届かない。
薄いグリップは守備範囲が広い。腕を伸ばした状態でオープンな面が作れる。逆に厚いグリップはオープン面を作るためには肘を少し曲げて調整をする。なのでリーチが狭くなってしまいます。ただ、薄いグリップは力が入りにくい。
空手チョプのように思いっきりダウンスウィングしてコントロールするにはかなりの練習が必要だ。
そして、右利きの場合は右足を出して左足と右手の対角線でボールを捉える。これが一番守備範囲としては広い。
生徒に短いボールをスライス(サイドスピン)で返してみてくださいというと、バックハンドは形はできるがダブルハンドなのでリーチが狭くなる。
フォアハンドは左足が出てしまい、これまたリーチが狭く届かない。
言葉で分かりますか?
大概の人は、打とうとしてテイクバックしてしまう。そうすると、右肩を引いてしまうので左足が出てしまう。右肩が前にないと広い範囲はクリアできない。
右足を出して取りに行くのが正解だ。
フェンシングやバドミントンは必ず右足を出す(右利き)
テニスは左足を踏み込むことで横向きを作り体の回転を使って打つために、左足が前に出ることが多い(オープンの場合もあり)
届かないボールに対しては体の回転よりも、とにかく触ることの方が大切で、左足と右手の対角線でボールを捉えることだ。
これには柔軟性も大事ですよね。お相撲さんのように股割りをしましょうね!