みなさん、こんにちは。
新年早々北陸地方で大きな地震がありましたね
亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々へ心よりお悔みとお見舞いを申し上げます。
私は「長」がつく人(役職者)はみんなハラスメント加害者
ハラスメントデパートに勤めております、エレベーターガール菜子(なこ)と申します。
リアルタイムで職場で受けているパワハラ、モラハラ、セクハラについて
時には真剣に、時には面白おかしく紹介しております。
本日のブログでは「地震」「津波」に関する内容を取り扱っております。
また、ハラスメントネタですので人によっては大変不快、気分を悪くされる可能性がございます。
閲覧にはご注意いただければと思います。
私としてはそれでも是非、読んでいただきたいです。
それでは、どうぞ
北陸地方で震度7を記録した大地震が起きた翌日
会長は津波注意報が未だ消えない沿岸にほど近い場所にある別荘に行くと騒ぎだしました。
蟹を食べて温泉に入りたいそうです
ただ会長の要望を叶えることしか頭にないモラハラ部長は勤務開始1時間も前に
別荘の管理担当者(若い女性)に
蟹は買えるのか?店はやっているのか?買うお金は持っているか?
と電話をかけてきたそうです。
そこは安否確認じゃなくて?蟹の心配なの?
その後も出勤していた私の同僚に「今日会長は別荘に行く、同行する様に」と連絡を入れました。
未だ津波注意報が出ていました、前日実際に津波が到達していました、蟹を買う店はずっと海岸沿いを走らなければなりません。
意を決した同僚たちは会長と部長に直接
「津波注意報が出ているので行きたくありません、死にたくないです、会長にも何かあったらと思うと心配です」
と訴えかけましたが
ただただ会長は子供の様に「じゃぁ一人で行くからいい、俺は忙しいから次何年後に行けるか分からないし生きているかもわからないから、それに津波の話をしているのは君だけだ、ただ別荘管理者は来い、先に行って部屋を暖めておけ」と拗ねるだけでした。
別荘管理者を人質に取られた以上、私達だけ行かないわけにはいかないと同僚たちも結局同行する事に。
命の軽視だと思いました。
今も10分おきに大きな地震が来ている、津波も来ている、助けを求めている人がいる、人命救助に向かう人々がいる
蟹を今日食べなければいけませんか?市内で数百円払えば入れる温泉に今日入らなければいけませんか?地震の被害は無かったとはいえ、津波は来ていました、何もないと言い切れますか?社員にもし何かあったら、責任はとれるのですか?
もし社員が死んでも恐らく金を払って終わり、というくらいにしか思っていないのでしょう。
挙句の果てに、一生懸命会長の別荘行きを食い止めようと頑張っていた子に会長が会った瞬間に言い放った言葉
「あ、津波ちゃんだ笑」
もう恥ずかしすぎて、愚かすぎて、なんて言葉にしていいか私には分かりません。
「津波」という言葉はあの日からとてもデリケートな言葉になりました、以降も恐らく変わらないでしょう。
もしこの子の大事な人が、東日本大震災や今回の地震の津波の被害にあっていたら?
こんな事も考えられないのが企業のトップに君臨していると思うと寒気がします。
私達は、一刻も早くこの会社から立ち去らねばならないと更に固く心に誓った瞬間でした。
傍に大切な家族、友人がいてくれて、雨風がしのげる家で美味しいご飯を食べ、温かいお風呂に入り温かいお布団で眠る。
どれだけ幸せなのだろうと改めて思います。
パワハラだのモラハラだの上司の悪口を言い合って笑えてるだけ幸せなのかなと思っていましたが
この常識のなさには辟易しました。
私はブログにちまちま書くことくらいしかできないけど
発信を続けていきたいと思います。
2024年一発目のブログがこの様な内容で大変恥ずかしいです。
(ハラスメントネタがそもそも恥ずかしいけど)
改めましてこの度の震災で被害にあわれました方には、一日も早く安心して日常生活を送ることができる様お祈り申し上げます。