前回からの続き

 

手術室内の記憶はあまりないが
手術台が細かった記憶は何故かある
 
手術台に座ってから背中に硬膜外麻酔の注射を
麻酔科の先生が行う
全く痛みもなく、その旨話すと外科の先生が麻酔科の先生に
「さっすが○○先生」と笑いながら話す
酸素マスクみたいなものをあてがわれ
「数、数えてくださいね」と言われたと思う
以降記憶はなく、術後に場面は移る
 
術後麻酔が覚めるまでだか
まず、自分が今手術を受けているという自覚はない
・音が聞こえてくる、先生と看護師さんの会話など
 「麻酔切れてきてます、、、」みたいな
・人工呼吸器と自分の呼吸が合わなくて、息ができないと
 もがく、人工呼吸器に自分の呼吸を合わせようと試みるも
 失敗する、もがくので体中に力が入るが
 手足は固定されているようで動かない
  ここで、自分は手術を受けていたんだと思い出す
 人口呼吸器はここで外されたと思う(間違えているかもしれない)
・周りが明るくなる、次第に目が見えるようになってくる
 このあたりで先生から
  「手術うまくいきましたよ」
 と声をかけられたと思う、ありがとうございますと言いたいのだが
 声も出ず、頷いただけだと思う
 
また次回
 
術前にいろいろ覚えている方もいらっしゃいますが
自分はあまり記憶に残っていません
全ては順番に正しくスムーズに流れていく作業に
従っていった感じです、初めての全身麻酔ですし
自然に作業が流れていくので記憶に残るイベントも
ありませんでした
 
術後全身麻酔が切れていく時は上述したような
感じでした、よくあるドラマのような感じではなかったです
特に人工呼吸器のところでは
このままだと死んでしまうと思っていたりしました
この時はまだ全身麻酔が抜け切れていないので痛みは感じていません この後痛みで苦しむことになりますがそれは次回に書きます