今日のニュースで洋上風力発電が今は日本の領海内でしか設置出来ないのがEEZ(排他的経済水域)でも設置出来るようになるみたいです!
領海内では水深が浅いため着床式という海底に設置する形ですが、EEZでは浮体式という本体を海に浮かせる方式をとるものが使われるそうです。
洋上風力発電は次世代のクリーンエネルギーと言われているすごく期待されている発電方法ですが、Co2を出さなくても何か海に与える影響があるのかと思い調べてみました。
洋上風力発電が海に与える影響
- 着床式は建設過程で海底に設置するため杭を打ったりなど建設中の音(パルス音)が海中生物のストレスにつながる
- 基礎構造物を海底に埋め込むこと、海底ケーブルの設置で地形や生物に影響を与える可能性
- 発電中のタービンの回転による音や風で潮流が撹乱されるなど
- 基礎構造物が人工的な礁となって生物の生息場所になり、発電所付近は漁が禁止されるため過剰な漁業を抑制できる。
また、この発電方法だけではなく火力発電等のCo2を出す発電や他の再生可能エネルギー等と比べて洋上風力発電を行うほうが全体的に良い結果が得られるかという大きい枠で見ることが重要だと思いました。
政府としては2030年までに1000万キロワット、40年までに3000〜4500万キロワットの発電を目指しているようです。
今後の進捗に期待ですね!