ヨーロッパ旅行記(鉄ネタ中心)その2 | 日々旅にして日帰りを基本とす

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ライブレポとか書きたいんですが、うまく書けないので旅行記としてごまかします。
気が向いたら始めます…

ボローニャからプラハまでは飛行機で移動しました。

なかなか鉄道絡めるのは難しいんです。

一人なら無理やりやってやれない事は無いとは思いますが。

まあ一人なら英語グダグダすぎてエライ目に遭ってた可能性大ですが。



とりあえず飛行機から見たオーストリアの湖と山が綺麗すぎたので死ぬまでに一度行ってみたいです。




「死ぬまでに行きたい」とか「死ぬまでにもう一回行きたい」ばっかり言うてました。この旅。

一生に一度って分かってるんですけどね。

ちなみにこの移動、ビジネスクラスだったんですが、普通の座席を2席使えて軽食が付いてくるだけという凄いビジネスクラスでした。



プラハに到着すると、機内に流れるモルダウ。

その時点で死ぬほどテンション上がりました。



そして、そのテンションが更に上がったのはこいつです。




トラムかっけええ!!

やっぱり旧共産圏のトラムといえばこの形、タトラですよ!!



この後、散策でトラムのガントレット区間という超レアな場所を通ったにも関わらず、忘れてて写真撮ってないっていうね!

ぱっと見、単なる単線区間やと思いました。

鉄ヲタ失格ですね!



プラハでは他に地下鉄にも乗りました。




車両は撮ってないけど駅は撮ってました。



とりあえず、ローマよりは全然安心して乗れました。

駅も全体的に綺麗やし明るいし。



で、地下鉄に乗って。

スーパー行って。

寿司と豆腐買って。



死ぬほどマズかった!!



あんな水気のない豆腐初めて食べました。

あれは何かの間違いではないのでしょうか。



寿司もシャリが固いしパラパラやし。

あれも何かの間違いではないのでしょうか。



正解は「素直にマクド行く」でしたね!



そんなご飯の失敗はあったものの、美しい街、プラハは凄く良いところでした。

ヴァーツラフ広場を埋め尽くし、社会を変革しようとした民衆の誇りのようなものを、街の隅々から感じました。

うまく言えませんが。




教会の塔から、夕刻のプラハを見下ろしました。

寒いと聞いてたんですが、普通に暑くて塔を登った頃には汗だくになってました。




こっちはカレル橋のたもとの塔を登ってます。

絵画的な風景が、いとも簡単に見られます。




昼からビール飲みまくれます。

カフェでも飲めます。

もちろんピルスナーウルケル!

プラハの街並みを見ながら飲むピルスナーウルケルは最高。

思わず意識高い系みたいな文章書くぐらい、幸せな瞬間でした。



そんなプラハを後にする時がやって来てしまいました。

ここからの移動手段は、貧乏人の味方、高速バスです。




良席厨なので最前席です。

ここからの眺めは







プラハ市電見放題。

プラハ市内が事故渋滞してたせいで、かなり時間掛かりました。





基本的にヨーロッパは事故が多いです。

みんな運転めちゃくちゃすぎ。

でも歩行者には優しい。


さて、このバスですが、どこ行きかというとドイツのニュルンベルクです。

高速道路を突き進み。




工事でやっつけ対面通行。

怖いわ!

しかも何回も何回も。



サービスエリア丸ごと閉鎖する豪快な工事。




もしトイレ我慢してたらどうするつもりなんですかね!



そんなかんだで。

生まれて初めての経験。




陸路で国境を越えました。

ちなみに国境付近は60キロ制限でした。

何故でしょうか。



と、いうわけで。

3カ国目、ドイツに上陸!



これまで見られた訳のわからないレベルで規制を食らわせる工事はすっかり影を潜め、心なしか舗装も安定しているように見えます。

風景は相変わらず、中国自動車道を少しマシにしたような感じでしたが。

お陰で、超退屈でした。今思えばあの光景も非日常の世界であり、とても贅沢な経験だったんですが。



そしてバスは高速道路を降り、一般道へ。

そこで見た光景は



半袖が席巻していたプラハとは打って変わって、ダウンコートを羽織る人々の姿。

これはヤバイのではないか。



そして、旧共産色なんて微塵も感じさせないオシャレなトラム。




相変わらず読めない文字、でもチェコよりは少しマシな気がする文字。



そんな期待と不安が入り混じり、私たちはなんだか不良っぽい男たちがたむろす、ニュルンベルク中央駅の駅前に降ろされたのでした。