「頭の良い女はバカなふりをして
生きていくしかない」
って「虎と翼」で、はるさんが寅子に言ってました。
何処かで聞いたことあるなーって思ってたら
紫式部も言ってました。
ここで(笑)
宮中に出仕した紫式部が
うまく立ち回る為にどうすればいいか?と
考えた結果、
「バカのふりをしていれば嫌われない」
はい、これ正解!
バカなふりをし続けた結果、
宮中で皆から受け入れられて
うまーく過ごせるようになった紫式部。
紫式部の時代から昭和まで
賢い女は世の中にうまく適応するために
ずーっとバカなふりをし続け来たのでしょうね。
と思ったら面白やら悲しいやら…。
令和の世の中ではみんなと上手くやって行く為には
バカな振りをしないといけないっていう事は
もうないのかな~???
(今の世の中どうなってるのかよく解らんもん)
でもどうしても付き合わなければいけない
あんまり好きじゃない人間関係の中では
まだまだ時にはバカになる必要も
まだまだあるような気もします。
(決して私が賢いというのではなく、
バカは一つの例えという事だと
思っといて下さい。)
「紫式部日記」を読みながらそして「虎と翼」を
見ながらつらつらと思った事をここに書いてみました。
バカなふりをしなくて良い世の中が
もう来てる事を願ってます。