お客様は神様です。誰が言ったのかサービス業をしていればどこへいっても出会う言葉です。
非常にあいまいな言葉なので人により千差万別に解釈できます。
お客様は神様なので要望を叶えてあえげて!
お客様から給料を頂いているんだからスタッフはガマンしなさい!
そういったおろかな解釈をする人がいます。
確かにお客様がお支払いになるお金で私たちはお給料を頂いています。
構図では上位に値しますが、私は若干斜め上またはイーブンと思ってます。
私たちはお客様の大切な時間をお預かりし、その間は夢の世界へお連れするのが仕事です。
夢の時間は「どこまで叶えられる夢なのか。」を打ち合わせを重ねることで契約を交わし成立します。
お客様が飲み放題をご要望であれば、制限時間があることをお伝えし、その夢の時間の間なら
仰せのままに。となるわけです。
ヒトの欲望は際限がないのは皆さんよくご存知のはずですが、夢の時間後の欲望に対してどう対応するか。
が、私たちの永遠の課題です。
簡単なのはタブーを犯し、言われるままに叶えてしまうこと。
お客様は要望が叶えられた!と非常に満足されます。
しかし、これはその場しのぎでの解決であり、アリとキリギリスで言えばキリギリス的な判断です。
要望が叶えられたお客様は、きっと次回も同じ要望をされます。
ルールを守ってくださっているお客様への配慮が強いものはとてもとてもストレスがたまります。
どんなことでも「その場しのぎ」は本当にその場しのぎでしかなく解決策ではありません。
むしろ問題を大きくしてしまう原因です。
私たちはアリであるべきです。しかし保守的にルールを守るだけではNOばかりで
お客様の不満を引き起こし、それがまた別のストレスを引き起こします。
じゃあどうしたらいいのか。
断る勇気を持つこと。だと思います。そして断る言葉を身につけ柔らかくお断りすること。
だと思います。
サービススタッフにとって、お客様にNOと告げるのは、自分の存在がNOになるのと同じです。
お前じゃ話にならん!上司呼べ!
そうなってしまうかもしれません。
お客様は神様。かも知れませんが、今のところ神様は人間です。
人間同志なら話し合えます。
どちらが上かなんて構図はあまり意味がありません。
ハートとハートが短時間でどれだけ近くなれるか。それが私たちのクオリティになります。
ナにいってるかわかんなくなってきましたw
とにかく何がいいたいかというと、
カリスマはカリスマたる振る舞いをしており
支持される人はお客様からの高評価はもちろん、
スタッフからの絶対的な信頼を得ています。
はっ・・・ねてたので あっぷしますw