とある歯医者の癌闘病記

とある歯医者の癌闘病記

健康診断ではいつも「良」、突然の上咽頭癌宣告!

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1895年の今日、11月8日にウィルヘルム・レントゲンがX線を発見してから118年が経ちました。
この100年少々の間に、X線は診断・治療の両面で欠かすことの出来ない重要な手法となり、大きな成果を挙げています。

歯科医院でレントゲンと言えば、治療に使うものではなく、診断用として使います。
口の中全体を一度に見渡せるパノラマレントゲン、数歯を細かく見ることが出来るデンタル、頭蓋を前方や側方から写して骨格や歯軸傾斜などを見るセファロ、いろいろな角度から3次元で見ることが出来るCTなど。
これらレントゲンの機器の発達も目覚ましく、私が歯科医院を開業した約10年前はまだ、レントゲン撮影したフィルムを現像液を使用して現像するアナログ方式が主流でしたが、今では、デジカメの普及と同様、レントゲンシステムもデジタルが主流となりました。
当院も開業時から、デジタル方式のレントゲンを採用し、診療台の横にはモニターを置いて、小さく見にくかったレントゲンをモニターで拡大表示し、治療前の診断から治療後の評価などを患者さんに説明するのに重宝しています。
10年前はモニターに写し出すだけでも、「すごいですね~びっくり、わかりやすい。」と言われ好評でしたし、約3年前に導入したCTでは3次元的に診断が出来るようになり、診断精度はかなり向上しました。

ちなみに、10年前導入のデジタルレントゲンシステムはチェアサイドPC、モニターを含めて、約1,000万円、3年前導入のCTのシステムが2,200万円ほど掛かっています。
歯科保険治療の診療報酬は、諸外国の治療費と比較すると10分の1とさえ言われているなかで、これら高額機器の借金を返すためには文字通り「身を削って」働かなければならないわけです。涙