主人と息子と母上の思い | 子宮頸がん経過観察 〜5年後の笑顔に向けて〜

子宮頸がん経過観察 〜5年後の笑顔に向けて〜

日常のこと、家族のこと、手術〜術後、入院生活などを綴っていきます。

主人は仕事で無理をしないでほしいと思っている。
できるだけのんびりやってほしいと思っている。
で、食事や体調管理は自分の仕事だと思っている。
家でも管理職だ。
ワーカーホリックだ。
パズドラをやってくれる。
地道なレベル上げも得意だ。
今はわたくしの笑顔が見られることならなんでも許可してくれるだろう。
わたくしは主人の生真面目さがいいと思ってプロポーズを受け入れた。
主人は病み上がりの頼ってくれるわたくしが好きみたいだ。

息子くんは中間考査の成績ががた落ちした。
学年で1桁台だった順位が50位くらい落ちていた。
で、ついでに見事に英検も落ちていた。
わたくしが入院していたあたりに勉強が手に着かなかったようだ。
申し訳ない。もちろん主人も管理しきれなかったようだ。ごめんなさい。
わたくしの部屋に来て、難しいことや学校のことを話してくれる。
ふんふんと聞くこともまた楽し。


母上はわたくしのがんを知らない。
食欲がないことや話し相手になってくれないことをぐちぐち言っている。
たくさん作った料理を残すことも毎日愚痴る。
健康でも食べきれない量なのに、ついつい作り過ぎる。
それで思うように食べてくれないことに怒りをぶちまける。
そして怒りに任せて残り物を捨ててしまう。
昔から自分のペースでものが進まないとイライラする人で、猫舌なのに熱々のものをよく食べさせられた。
やけどばかりだった。
熱々のものが美味しいという価値観をつい最近まで押し付けてきていた。
少し強い口調で言うと「冷たい子だ」と言うようになった。
年老いたのだろう。
でも、やさしくしたいけど今は余裕がない。申し訳なく思う。

わたくしは今、自分と闘っている。
無理をしない範囲で徐々に行動範囲やできることを広げている。
なので、いつも笑顔が消えていることが多い。
疲れていることも多い。

だけど、やはり笑顔は忘れたくない。
意識して口角をあげる。

作り笑いでも笑うことに意味がある。
鏡を見て、ニィーとしてみる。

明日もがんばろう。